ピッコマで公開されている「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の感想と考察になります。
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「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【31話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
アヴェルの過去
皇室舞踏会の日、会場に向かう馬車の中で、作者としてのフィオナ視点でアヴェルの話が紹介されていました。
彼が皇帝を嫌っているという話は以前にもありましたが、どうやらアヴェル自身も皇室の傍系の血筋らしく。
皇帝は自分を脅かす血肉を全て殺したり追い出したりするため、アヴェルの家族もまたその被害者だったのだとか。
だから皇帝を嫌っているというわけですね!
シグレンが皇室で虐げられていたという話もありましたし、これまでのことを見ると皇族の者たちは悪い奴ばかりかもしれませんね。
どうせならアヴェルやシグレンたちが皇族へ復讐するみたいな展開になったら面白いですが。
あとアヴェルがフィオナを養女として望んだことについては、子供が生まれたら皇位継承権で面倒なことになるため、実子よりもそちらを選んだということのよう。
皇帝によって家族が被害にあった過去があるとなると、実子がいたら危害を加えられかねないですからね…。
まだ登場すらしていないですが、皇帝のことは許しがたいです!
会場での噂
皇室舞踏会の会場ではシグレンとフィオナのことをが話題になっていたみたいです。
シグレンは”私生児”と呼ばれたり、またイケメンだという噂や、ヘイロンから来たという話も皆知っているみたいです。
この間の首都帰還のときには民衆は湧いていましたが、もしかしたら舞踏会に参加する貴族たちの反応はどうですかね?
令嬢たちはシグレンを見て、噂通りのイケメンだと目を輝かせていましたが。笑
あとフィオナに関する話は、ヘイロンに非常に残酷な魔導士がいるらしいという噂が伝わっているよう。
う~ん、あんまりよろしくはない噂かもしれませんね。残酷な魔導士だなんて…。
シグレンと一緒にいたら嫉妬されて敵を作ってしまうなんてこともありそうです。
不気味な赤髪の女
今回小説における悪役の女リヴィア・プリシラが登場しました。
リヴィアは望むものを手に入れなければ気が済まない性格で、血統に対するプライドも非常に高いらしく。
小説ではシグレンを一目見て興味を抱き、ことあるごとにヒロインのユニスを邪魔する存在のよう。
フィオナと同様に悪役なわけですが、フィオナがラスボスならリヴィアは愛を邪魔する悪女という感じみたいですね。
また違うタイプの悪役ですか~。
同じ悪役としてフィオナは彼女に少し情が湧いたようですが、まあリヴィアを悪役に設定したのも、作者であるフィオナのせいなんですけどね。笑
あとシグレンに興味を持つはずのリヴィアは、なぜか会場でフィオナを見つめて微笑んでいるようで。
悪女と聞くとその微笑みも不気味に見えてしまいます…。
やはり原作通り悪い奴でヒロインを苦しめるのでしょうか。
フィオナを見つめている時点で小説とは違う流れな気がするので、意外とフィオナとは仲良くなったり?とかもありそうな気がしてしまいます。
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