ピッコマで公開されている「夫の言うとおりに愛人を作った」の感想と考察になります。
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「夫の言うとおりに愛人を作った」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【36話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
離婚と再婚
気持ちがなくなったわけではないが今はまだ理由は言えないと話すレイアード。
半年もあればエドワードを消せるだろうから、そしたらダイアナ王女の妾なんてしなくていいと考えているよう。
半年だけ離婚してそのあとに再婚しようと言いかけると、ルイーゼは迷うことなく離婚を受け入れ去って行きます。
レイアードは彼女が強がっているだけだと思うと、数か月経てば自分たちを邪魔するものはなくなり、皇帝の操り人形の役割のために他の女性に会うこともないと考えます。そして、少し待っててくれれば本物の妻にしてあげると思うのでした。
今まで散々軽く見ておいて、半年後にまたよりを戻せると思ってるあたりがルイーゼのことを舐めすぎですね。。
本当の妻にしてあげるとか言われても、は???だと思います。
離婚の話を迷うことなく受け入れたルイーゼですが、このまま本当に出て行ってレイアードのことを後悔させてやりたいですね。。
ペアのカナリア
簡単に離婚や再婚と言うレイアードに腹が立つと同時に、彼に期待してまた傷ついて涙を流す自分にも嫌気がさすルイーゼ。しかし、そのおかげで完全に未練がなくなった様子。
少し歩いていると、商人がカナリアの羽を切ろうとしているところに出くわします。
それを止めると、ペアのカナリアを買い取ることにしたルイーゼ。しかし、お金がないことに気が付くと、エドワードが代わりにお金を出してくれるのでした。
ルイーゼは離婚の話を切り出すまでに悩んでいたにもかかわらず、彼は簡単に離婚や再婚というので悩んでいた自分が馬鹿らしく思えてしまったようですね。
彼に振り回されるルイーゼを見てると悲しくなるので、完全に未練がなくなったようでよかったです。
困っている時はいつもエドワードが助けてくれますね。
利用され、利用していた
カナリアを購入し、2人で歩くルイーゼとエドワード。
レイアードと離婚することになったと話すと、自分は本当は純粋の田舎の少女なわけではなかったと打ち明けます。
彼との結婚契約書にサインした瞬間に、自分はバカにならないという事実をわかっていたと。自分には安らかな家や家族が必要だったから、レイアードが私を利用したと同時に自分も彼を利用していたのだと。
覚悟はしていたけど追い出される形は嫌だと話すと、エドワードに何かを協力してほしいと頼むのでした。
貧しい暮らしから抜け出すためにレイアードの求める妻になるしかなかったということですね。
しかし、ルイーゼも言っていましたが、どこかに愛情はあったと。だからこんなに悲しくなってしまうんですよね。。
エドワードの協力を得て、納得のいく形で出ていけるとよいですね。
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