ピッコマで公開されている「夫の言うとおりに愛人を作った」の感想と考察になります。
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「夫の言うとおりに愛人を作った」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【34話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
出征後
ルイーゼがいなくなったあと、2人で話すエドワードとマキシオン。
どうやらエドワードは彼女に出征について、自分たちに関与すると彼女も反逆者になり、計画が失敗した時に被害を受けてしまうかもしれないと心配している様子。
一緒に出征したあとにルイーゼだけ違う場所に送ろうと考えるエドワードはマキシオンに首都から離れた遠くの場所で剣術教師になれるところはないか調べるように頼みます。
そして、ルイーゼの離婚についてレイアードは目的のために簡単にルイーゼを手放さないだろうから、確実に離婚できるよう罠をしかけるタイミングになったと思うのでした。
エドワードは今回の出征を利用して反逆を起こす予定のようですね。だから、ルイーゼを巻き込みたくないと考えていると。
また以前、赤髪の女性を利用して離婚できるよう計画していましたが、これが実行されるようですね。
呼び出した理由
一方、お祝いすることがあると言い、レイアードを呼び出した皇帝。ついにフェンデルという国から王女が訪問すると。
大陸で帝国の次に大きいフェンデルは現皇帝が即位してから王族が訪問したことはなく、皇帝は私生児である自分をフェンデルが認めていないと思っていた様子。
フェンデルが皇帝に手を差し伸べることは自分にとってもいいことだと不敵な笑みを浮かべるレイアード。
しかし、今度はフェンデルの王女を誘惑するよう命じられると顔色を変えるのでした。
驚いたのはレイアードが愛人を作っていたのは皇帝の指示であったこと。今度は王女を誘惑~だったり、男娼の仕事にもうんざりしてんじゃないか?と皇帝の発言がありました。
しかし、わざわざ愛人を邸宅に泊まらせて見せつけたりとレイアードがやってきたことは超最低なので、やはり許せることではありませんね。
ルイーゼと結婚した理由
皇帝の話によると、王女はエドワードの初恋であり、エドワードの弱点や裏情報を知っている人物であると。
また彼女が美男子に目がないという点に目をつけて、レイアードを使って自分の手の内に入れようと考えている様子。
既婚者であることを理由にレイアードは断ろうとしますが、離婚すればいいと答える皇帝。そのためにルイーゼと結婚したのではないかと。
たしかに皇帝の言う通りだと考えるレイアード。レイアードが彼女と結婚した理由はどんなことをしても見逃してくれるおとなしい性格で、自立する能力がなく、首都に親しい人がいないこと。彼女は不倫に文句を言うこともなく、愛人を簡単に捨てる時の言い訳にする都合の良い存在だったのです。
目的のためだけだったはずなのに、しきりにルイーゼを思い出してしまうレイアード。
しかし、結局はいい機会だと考え、皇帝の命令を受け入れるのでした。
最初、レイアードが離婚を躊躇していたのは意外でした。目的のためではなく、本当に離婚に戸惑っているように見えたので。
しかし、結局は自分の目的を優先させるため、離婚を受け入れていましたね。レイアードの目的とは何なのでしょう。
帝国でのさらなる地位を確立するためか、他に何かあるのか…。皇帝の言いなりになっているのにも理由がありそうです。
また王女の話が出てきましたが、きっとこの女性がエドワードがレイアードに仕掛けた罠なのでしょう。
皇帝は王女が自分のハーレムに連れて行くために男性を探しにきたという噂があると言っていましたが、これはただの噂なのでしょうか…?
赤髪の女性
一方、薬屋で薬を受け取るルイーゼ。
お店を出ると、赤髪の女性が男性ともめているところに遭遇します。
赤髪の女性はルイーゼと目が合うと、美人に目がない様子でルイーゼに話しかけてくるのでした。
ルイーゼは王女らしき人物と出くわしましたね!赤髪のかわいい女性でした。
ルイーゼのことを人目みるなり気に入っていましたが、美しいものに目がないようですね。笑
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