ピッコマで公開されている「乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する」のネタバレと感想になります。
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「乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【8話】ネタバレ
ヒーカンの秘密
兄にプレゼントしようと花冠を手に持っていたダリアは、ハッとあることに気づいた。
「ウロボロスの迷宮」におけるヒーカンの秘密。彼は花粉症なのである。
当然花冠など渡すわけにはいかず、また何か他のものを作ろうと思ってそのまま庭に置いて行くことに。
そんなダリアの姿を、ヒーカンは執務室の窓から見ていた。相変わらず彼は無表情である。
そして彼はダリアのことについて考えていた。
先代公爵夫人が切実に欲しがったたった一人の”まともな”子だと。やはり彼は自身のことをまともではないと考えているのだろうか。
最初ダリアが部屋に押しかけて来た時には、煩わしくて消してしまおうかと考えたヒーカンだが、見たところ彼女には何の考えも計画も無いようであった。
そのため、生かしておくことにしたのである。
つまり純粋無垢なふりをするダリアの計画は上手くいっていたのだった。
お金集め
ダリアは独立のための資金をためておこうと思い、ダーレンに協力をお願いすることに。
兄が彼女のことを追い出さない保証はないということは、ダーレンも理解してくれた。
ダーレンはダリアのドレスや宝石を少しずつ売りに行ってくれて、少しずつお金はたまった。
しかしメイドが数をチェックしているということもあり、売りさばく作戦も長くは続かず。
以降はまた別の方法でお金を集める必要があるが、ひとまずある程度はためることができ、ダリアはダーレンに感謝した。
またお金を集める方法をブルーポート公爵に相談してみると、先代ペステローズ公爵の書斎に貴重な本がたくさんあるという話を聞き、見に行ってみることに。
貴重な初版の本があれば、プレミア価格で高く売れるかもしれない。
そう考えて書斎に向かったダリアだが、これがまさかの事態を引き起こすことに。
ヒーカンに詰め寄られる危機的状況を迎えるとは、この時は予想もしていないのだった。
【8話】感想
ヒーカンは花粉症なのだとか。確かにそれで花冠を持って行ったらキレられそうです…。ダリアは渡す前に気づいて良かったですね。
それからダリアはダーレンの協力も得てお金を集め、そして今度は貴重な本を探しに父の書斎に行くことに。
そこでヒーカンに詰め寄られる事態となるようですが、一体何が起きるのでしょうか。
何も考えていない純粋無垢なダリアが書斎で本を探しているなど不自然なので、ヒーカンに疑われてしまうみたいな展開はありそうです。予想ですが…。
果たしてダリアは無事ヒーカンからの危機を乗り越えることが出来るのか、続きが気になるところですね。
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