ピッコマで公開されている「乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する」のネタバレと感想になります。
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「乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【7話】ネタバレ
ブルーポート公爵への相談
ダリアはヒーカンのことが怖いということをブルーポート公爵に相談する。
いずれ政略結婚させられたり、超越者を産む道具にさせられたりしないか心配だから、大人になったら独立して逃げるつもりだと話した。
突拍子もない話にブルーポート公爵は驚き、いくらなんでも気が早いのでは…と止めてきた。
それにブルーポート公爵自身も超越者であるため、ヒーカンの気持ちが分かるのだと。彼女曰く超越者は孤独で寂しいものなのだと言う。
彼女としてはダリアとヒーカンに仲良くして欲しいらしく、必要であれば力を貸すと言ってくれた。
そんな優しい言葉に、ダリアは何の返事をすることも出来なかった。
果たして自分がヒーカンと仲良くなれるのか、自信が無かったからである。
兄へのご機嫌取り
ブルーポート公爵に大切にされていると知ったからか、ヒーカンとの間に大きな問題はなく時は流れて行った。
意外とブルーポート公爵と仲が良いんだな…とヒーカンに言われたとき、静かな迫力にダリアはゾッとした。
とにかく今は兄のことが好きであり純粋無垢で愚かな妹を演じなければいけない。
その一心でひたすらヒーカンの機嫌をとり、折り紙のカメをプレゼントしたり、似顔絵を描いてプレゼントしたりと色々試みた。
しかし彼が喜ぶはずはなく、冷たい表情のままあしらわれてすぐに部屋を追い出されてしまう。
とはいえ元のゲームから考えると、ヒーカンはまだまだ穏やかなほうではある。
少なくともダリアのことをすぐに売ったり、殺そうとしたりはしてこないのだった。
花冠のプレゼント
ある日ダリアは庭で花を摘み、花冠を作っていた。
上手く作れたため、それをヒーカンにプレゼントしようと考える。
小公子様にあげる物ですか?と庭師のバッキーが声をかけてくると、ダリアは彼にも一つ花冠をあげることに。
他にも何個か作った花冠を使用人たちにプレゼントし、ブルーポート公爵には家の扉に飾れるリースを作ってあげた。
手元に残ったのは花冠は残り一つ。ヒーカンにプレゼントするためのものである。
そんなことをしていると、ハッと何かを思い出すダリア。
そういえば一番大事な事実を忘れていた!と彼女は何かに気づき、青ざめているのだった。
【7話】感想
ヒーカンから逃げたいとブルーポート公爵に相談しましたが、彼女としては兄妹仲良くして欲しいみたいですね。どうやら同じ超越者としてヒーカンの気持ちが分かるようです。
信頼しているブルーポート公爵からの言葉というのが、ダリアからしたら複雑かもしれません。
ヒーカンに花冠をプレゼントしようとしていたところ、ダリアは何か重要なことを思い出したようです。一体何に気づいたのか気になりますね。
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