ピッコマで公開されている「乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する」のネタバレと感想になります。
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「乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【6話】ネタバレ
ブルーポート公爵
ダリアは生まれてすぐ母を失い、父は妻を失った悲しみからか家を空けていた。
そんな中ダリアのことを世話してくれたのがブルーポート公爵である。
父の葬儀からしばらくして落ち着いたある日、ダリアはブルーポート公爵とティータイムを過ごしていた。
ブルーポート公爵は40代前半とは思えないほど若く見える女性であり、何もかも防ぐ巨大なシールドを作る能力を持った超越者だ。
ただ能力が発現する前に火事によって火傷を負い、夫も失ったのである。
今は火傷の傷跡を隠すためにマスクで顔を覆うなど、体が露出しないようにしている。
彼女にはルウェインという一人息子がいるが、現在はブルーポート公爵領にいて4年は首都に戻らない予定らしい。
人と接するのが苦手なブルーポート公爵だが、ダリアとはティータイムを楽しんでいるのだった。
恐れられる超越者
13年ぶりにダリアが超越者のヒーカンと顔を合わせたということで、話題は超越者の話に。
ダリアはヒーカンと会って怖かったと話す。
ブルーポート公爵曰く、普通の人たちは超越者のことを怖がるのだと。
超越者は暴走の可能性があるため一般人からは恐れられており、皇室が介入して監視するのが通常となっている。
今から30年前にある事件が発生した。
暴走したアルトス公爵が暴走して皇室の者を全滅させる事件が発生し、それがきっかけで超越者は追放しなければという世論に。
そんな世論を受けて、先代皇帝は超越者の特殊対策班を作った。
超越者の精神状態を定期的に報告するなどの義務項目を法典に追加し、今では超越者の暴走事故は起こらなくなったのである。
この先の未来
現在では超越者の暴走は起こらなくなっているが、ゲーム「ウロボロスの迷宮」通りに進むのであれば、近いうちに暴走事件が発生する。
この世界に憑依してきたダリアだけが知っていることだ。
ただどんな事件でいつ発生するか詳しくは分からない。あるパーティーである超越者が暴走したということしか語られていないのだ。
それがきっかけで、皇室も止めることが出来ないような超越者たちの暴走が加速し始めるのである。
その未来を一人だけ知っているのは孤独なことだなとダリアは感じているのだった。
【6話】感想
ブルーポート公爵はダリアが信頼している人みたいですね。火傷によりマスクで顔を隠していますが、なんだか少しミステリアスは風貌でもあります。
それから恐れられている超越者の暴走についても語られていました。この先超越者たちの暴走が始まって、皇室も彼らを制御できなくなるようです。恐ろしい未来ですね…。
それを知っているダリアは果たして何か行動を起こすことがあるのでしょうか。これからの展開が楽しみです。
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