ピッコマで公開されている「乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する」のネタバレと感想になります。
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「乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【12話】ネタバレ
なぜか呼ばれたダリア
ヒーカンによると、皇帝の謁見にダリアも呼ばれているらしい。明後日の12時からだと。
まさかの事態に真っ青になるダリアだが、皇帝の命令を無視するわけにもいかず、受け入れるしかなかった。
そのことをダリアはダーレンに報告し、すぐにドレスを買って準備をした。
2日後。新しく勝ったドレスを身にまとい、ダリアはヒーカンと共に馬車に乗って皇宮へ向かう。
馬車の中で話しかけてみるが、ヒーカンは何も答えることはなく黙ったまま。不機嫌なのか何なのかと彼女は戸惑った。
皇宮に到着し馬車から降りる際、ヒーカンはジーっとダリアのほうを見つめており、彼女は戸惑う。
今日のヒーカンはなんか変だな…と思いながらも、2人で皇帝の謁見室へやって来るのだった。
皇帝の謁見へ
謁見室にいたのは現皇帝アレクサンドロ・ダンカン・ミケルリオ2世。
まだ30代後半になったばかりであり、元のストーリーにも登場していた超越者だ。
彼は体に触れることでその人の感情を読む能力を持っている。同時に他人が自分に対して抱いている好意や悪意も読み取れるのだ。
つまり彼の前では適当なゴマすりなど通用しない。特に自制心も抜群であり、死ぬ直前まで理性を保っていた超越者である。
ダリアは皇帝と顔を合わせるのは初めてであり、挨拶を交わす。ペステローズの爵位授与式に参加する資格があるから一緒に呼んだのだとか。
たった一人の兄はどうだ?と皇帝は質問してくる。
全然優しくないなどとこの場で言えるわけもなく、優しいです!とダリアは答えた。
それから簡易的なやり取りで、ヒーカンは皇帝から公爵の爵位を与えられた。
これでヒーカンはもうペステローズ公爵となったのである。
ダリアの感情とは
それから皇帝に呼ばれてダリアは彼の前まで行く。
皇帝曰く、超越者とは孤独で寂しいものなのだと。だからダリアが知らず知らずのうちにヒーカンの心の癒しになっているのだろうと口にする。
その発言にヒーカンは少し不服そうであり、陛下!勘違いです!と口を挟んだ。
しかし皇帝は話を止めることはなく、俺にはそんな感じがするがねと言って笑っている。
それから皇帝はダリアに握手を求めてきた。
彼は謁見が終わるといつも来客と握手する。表向きには和やかな雰囲気にするためだとしているが、実際には相手に触れて感情を読むためなのだろう。
皇帝が求める握手を断るわけにもいかず、ダリアは素直に応じた。
手を握ったままなぜだか離さない皇帝。ダリアの手に触れた皇帝は、目を見開いて驚いたような表情を浮かべているのだった。
【12話】感想
皇宮へ向かう途中のヒーカンの変な様子は何だったのでしょうかね。彼の感情に関して言葉での説明がないので、いまいち分からないところです。
それからヒーカンは無事ペステローズ公爵となり、最後にダリアは皇帝と握手を交わすことに。
皇帝はダリアの感情が読めたはずですが、何を驚いているのですかね。
本心では少なからずヒーカンのことを恐れているはずなので、そのことはバレてしまいそうですが。
ただ超越者を嫌うような感情ではないと思いますし…。よく考えたらダリアの感情ってよくわからないですね。笑
せっかくなので皇帝の能力を通して明らかにして欲しいです。
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