ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
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「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【99話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
エレノアの要求
高貴な皇族は刃物で刺されても無事でいられるのかとアイリーンにナイフを突きつけるエレノア。
そして彼女はスカイにかけた従属の誓約を直ちに解除するよう要求。ただ意味もなく脅しているわけではなかったようですね。
私を殺せば誓約で結ばれたスカイも同時に死ぬぞとアイリーンは強気な態度ですが、そんなことはエレノアのほうも百も承知であり、命を落とさないギリギリのラインで拷問し続けるだけだとさらに脅すという。
そんなことを言いながらアイリーンの頬を軽く切りつけていました。本気であることを示すにはそのくらいのことは必要でしょうね。
一方頬を傷つけられ血が流れているアイリーンは激昂して声を荒らげることに。おそらく誰かに危害を加えられたのが生まれて初めてだったのかもしれません。
ただどんなに怒って声を荒らげたって誰かが助けてくれるわけではないですし、現状のエレノアとの立場関係は変わらないので、早いところ降参して欲しいものです。
皇族の血筋ではない?
私は皇家の血を引く唯一の後継者だぞと相変わらず血筋のことで偉そうにしてくるアイリーンですが、そんな彼女に対してエレノアは衝撃の事実を明かしました。
なんとアイリーンは皇帝クラウスの血を引いていないのだと。それはベアトリックスから聞いた話なのだとか。
おそらく作中で初めて明かされる事実ですかね?彼女の出生にそんな秘密が隠されていたとは。
それはアイリーン自身も初耳のことであり、とても受け入れ難いようで激しく動揺しながら必死に否定していました。
あれだけ自分は皇族だぞという一点張りで威張っていたくらいですから、それを奪われてしまったらもう彼女には何も残らなそうですね…。
アイリーンを追い詰める
エレノアは魔法陣が描かれた紙を取り出し、それに手を当てて誓約を解除するように要求。応じないなら少しずつ体に傷をつけていくぞと。
ちなみにストリングストーンを身に着けたエレノアがアイリーンに触れた際、恐ろしいほどの数の赤い糸がアイリーンから伸びていました。
これほどの人たちを誓約で縛り付けていたとは…。本当に救いようがないクズですね。
その魔法陣で全員の誓約が解除されるのですかね?それとのスカイだけなのか、そこら辺はよく分からず。
いずれにせよ拘束されて何もできないアイリーンはもう要求に応じるしかないと思いますがどうなるでしょうか。続きが気になるところですね。
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