ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
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「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【95話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
全ては帝国のため
皇居でアイリーンの目の前にリアンが立ちはだかっていたところ、そこには皇帝クラウスと皇室近衛隊が現れることに。裁判の会場からここまで急いで駆けつけたみたいですね。
いくつか会話を交わしたうえで話し合いでは解決しないと判断したリアンは、剣を抜いてクラウスに向かって突進。
皇帝を守ろうとする皇室近衛隊の者たちを一瞬で倒し、そしてクラウスの急所を狙って気絶させてしまいました。
誰一人の血を流すこともなくこの場を制圧してしまうとは。とにかくリアンが強すぎますね。
それから気を失っているクラウスのもとへ駆け寄ってきた宮中伯のツェッペリン伯爵は、本当に帝国を裏切るつもりかとリアンに質問。その問いに対して、裏切るのではなく帝国を守るのだとリアンは答えていました。
確かに悪事を働いている娘のことを盲目的に信じて他の全てのことを犠牲にする皇帝なんて帝国を率いるのに相応しくないですからね。
帝国のためにはクラウスはいないほうがいいとリアンは主張し、内心同意しているのかツェッペリン伯爵は言い返せず黙り込んでしまったよう。
ツェッペリン伯爵が今後どう立ち振る舞うのかは気になるところです。
愚かなアイリーン
クラウスの身柄を拘束し万民の前に立たせて断罪しようと考えていると言うリアン。
そんな彼に対して、それでも本当に帝国の騎士団を率いる団長かとアイリーンが怒りだすことに。
彼女はこれまでの話を聞いていたのですかね…?帝国を守る責任があるからこそクラウスを追放しようとしているわけですが。
それからアイリーンが訳の分からない話を始めることに。陛下は目を閉じる前に全ての皇家の権力を渡しに譲ると言ったと。だから皆私の命令を聞けと言い出し、すぐにリアンを捕まえるよう皇室近衛隊に指示するという。
あまりにも滅茶苦茶は話ですね…。気絶する直前にクラウスがそんなことを言う余裕があるはずないですから…。
そんな話は聞いたことが無いとツェッペリン伯爵は困惑しながら話し、皇室近衛隊の騎士たちも戸惑っているよう。おそらく誰もアイリーンの言うことを信じていなそうですね。
いつまでもああだこうだ一人でうるさいアイリーンのことをリアンは手刀で軽く気絶させることに。
ひとまずクラウスのアイリーンの身柄は確保できそうですね。あとはこの場にいる皇室近衛隊たちはどうするのか、続きが気になるところです。
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