ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
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「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【91話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
エイドリアンの証言
裁判の場でエイドリアンは自らが受けた被害を詳しく話すことに。
突然数人の騎士たちが部屋に押しかけてきて拉致されたこと、皇居の地下に監禁されていたこと、そしてアイリーンが現れて手下の騎士たちに腕を切り落とされたことも。
本当に残酷なことをしますね…。エイドリアンの腕を恋人ビアンカに送りつけるだなんて信じられないです。
またエイドリアンは地下牢には抜け出せずに死んでいった人たちが壁に刻んで残した名前が多数あったとも説明。
その人たちの名前を一人一人読み上げると、傍聴席の中には泣き出す人たちの姿が。それは行方不明になった令息や令嬢らの親たちのようです。
まさか突然姿を消した子供が実は皇女に拉致されていたなんて想像もしなかったでしょうね…。
傍聴席の人たちを味方につけるには効果的な証言と言えるかもしれません。
決定的な証拠
エイドリアンの証言に対して、全て偽りだと主張して涙を流すアイリーン。彼女の泣きの演技はもう見飽きましたね…。
そこでエイドリアンは決定的な証拠があると言い、2人の騎士を連れてくることに。それを見たアイリーンの表情は一変して取り乱しているよう。
どうやら彼らは地下監獄所属の皇室近衛隊であり、エイドリアンの腕を切り落とした張本人のようです。
今すぐに持ち場に帰りなさいとアイリーンが声を荒らげるも、騎士たちは微動だにせず。
地下監獄所属ということでアイリーンに従属の誓約を結ばされている騎士たちのはずですが、命令に背いている様子を見るとすでに誓約から解放されているのかもしれません。そもそも持ち場を離れてこの場に来ているわけですからね。(※最下部に追記あり)
それから騎士が証言を始めることに。エイドリアンを拉致したこと、腕を切り落としたこと、そしてそれら全てがアイリーンの命令であったことも。
この後どんな展開になりますかね~?アイリーンのことですから、自分を陥れるためにエイドリアンが騎士たちを買収したんだなどと主張してきそうですが。
続きがどうなるのか楽しみです。
(※追記)私が見落としていたのですが、以前第55話で皇女宮の騎士たちは実は皆スカイに服従しているという話がありました。そのためこの裁判に現れたのも全てスカイの命令なのでしょうね。
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