ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
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「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【82話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
望まない決闘だった
父カラーブリア公爵と決闘したことについて母フロイド公爵夫人がリアンを問い詰めてきました。
どうやら決闘の結果リアンが父を気絶させ、今は部屋で安静にして寝ているらしく。母の立場からしたら夫と息子で剣を交えたりして欲しくなかったみたいです。
その決闘はカラーブリア公爵から言い出したものでしたが、父も本心では望んでいないようだったとリアンは話し、そこから誓約を結ばされている疑惑が浮上することに。
そしてエレノアが持っているストリングストーンで確認してみると、なんと赤い糸が糸が皇居のほうへ向かって伸びているという。
これにはフロイド公爵夫人もショックを受けているようでした。ただこのタイミングでその事実を知ることができたのはむしろ良かったかもしれませんね。
スカイが確認してみると、それは正言の誓約なのだと。ただ具体的な契約内容は分からず。
アイリーンがどういう意図を持ってどのような契約を結ばせているのか気になるところです。
作戦会議
リアンの邸宅にはロウエン公爵とエイブロト公爵もやってきて、明後日に迫っているという皇女アイリーンの裁判に関する作戦会議が開かれることに。
その作戦はというと、皇居地下にいる騎士たちは皆アイリーンによって従属の誓約を結ばされた者たちであり、裁判にも彼らのうち何人かは同行するだろうと。
そこで人々にストリングストーンを配り、アイリーンから伸びる赤い糸を見せることで誓約の存在を皆の前で暴こうということみたいです。
これが実現したら最高ですね。アイリーンが誓約によって周囲の人たちを支配していますから、それがバレたときの取り乱す姿が見たいところ。
ストリングストーンは高価なものみたいですが、そこはフロイド公爵家の財力で大量にかき集めたらしく。頼もしいですね~。
全てが順調のように思えましたが、スカイは頭を抱えているよう。彼曰くその作戦は上手くいかないのだとか。というのも赤い糸はアイリーンには向かないみたいです。
なるほど…。誓約の主人はアイリーンのはずですが、糸が繋がらないとはどういうことなのですかね…?(※最下部に追記あり)
それにしてもこの作戦会議にスカイがいてくれたのが幸運ですね。ジェニートが助けを求めてこなければスカイがここにいることも無かったわけですし。やはり彼は色々な情報を知っていて本当に頼りになります。
赤い糸が繋がる先が何なのか、そして打開策はあるのか、この後の話が気になるところです。
(※追記)以前第55話で皇女宮の騎士たちは実は皆スカイに服従しているという話がありました。そのため赤い糸が繋がる先はスカイになるのでしょうね。完全に見落としてしまっていました…。苦笑
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