ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
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「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【74話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
対策会議
エイブロト公爵家の城では皇室の動きに対する対策会議が開かれていました。
会議には城主エイブロト公爵の他、リアン、エレノア、ロウエン公爵、フロイド公爵夫人らが参加していました。皇室の暴挙に対抗する主要メンバーたちですね。
現在首都ペリシティでは通常時の4倍ほどの兵力で警備されているらしく。
リアンたちは邸宅からここに来るのに皇室近衛隊に攻撃を受けたらしいですが、リアンが一掃してくれたみたいですね。さすが帝国最強の騎士。
とはいえ彼らにとって動きづらい状況なのは間違いないでしょう。
どうやら現在皇家は貴族たちに皇室支持派に入るよう圧力をかけ、兵士を投入するよう促しているのだとか。反逆を起こしたリアンや公爵たちを潰すためにすぐに戦争を起こそうとしているみたいです。
それも主導しているのは皇帝クラウスではなく皇女アイリーンのほうなのだとも。アイリーンとなるとなおのこと好き放題暴走しそうですよね。
そんな皇室の動きに対して、リアンたちはなるべく対話での解決を目標とすることに。それが不可能であれば外交を破綻させて圧力をかけ、それも失敗したら最終手段として真っ向から戦うという考えみたいです。
帝国の外交についてはエイブロト公爵が力を持っていますから、牽制するのにいい手段かもしれません。真っ向勝負となったら反逆を起こした公爵家の兵力を総動員して戦うことになるのでしょう。
なるべく戦わずして解決できることを願いたいですね。
スカイの現在
首都のとある飲食店ではスカイの姿が。彼はフードを深々と被って正体がバレないようにしているよう。
皇女アイリーンから恨みを買っていて警備がそこら中にいる首都に身を潜めているわけですから、スカイとしても気を張って日々過ごしているでしょうね…。
彼は相変わらずエレノアのことを想っているようですが、今の自分は彼女にとって障害にしかならないだろうとも考えているみたいで。
スカイの表情が切なくて胸が痛くなりますね…。誓約から解放してリアンとエレノアを助けてくれたのに、思いを寄せるエレノアには嫌われたあげく今こそこそと隠れて生活しているわけですから。
まあエレノアはまだどこかスカイのことを信じていそうな感じもしますけどね。損な役回りばかりのスカイが報われて欲しいものです。
皇女アイリーンを提訴
皇女アイリーン主導で戦争のための準備は着々と進んでいるよう。
宮中伯であるツェッペリン伯爵は対話での解決が最善なのではと助言しているみたいですが、アイリーンは聞く耳を持つことはなく。
どうやらアイリーンの周囲の人たちも戦争は望んでいないのに、ただただ彼女が暴走しているという感じみたいですね。父親である皇帝クラウスの意向がどうなのかは分かりませんが。
そんな中でアイリーンのもとには訴状が届きました。それはユニス伯爵家のエイドリアン・ユニスより、彼を不法監禁および拷問した罪でアイリーンを提訴するのだと。
これはエレノアの考えみたいですね。訴状の内容は大法官であるロウエン公爵にも問題ないことを確認済のようです。
予想外のことにアイリーンは目を見開いて驚いているようでした。
彼女を提訴することにどれほどの効果があるのですかね~?そんなことしていないなんてしらを切りそうな気がしますが、言い逃れさせないための証拠はあるのでしょうか。
少しでもアイリーンの立場を悪くして戦いを有利に進められたらいいですね。
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