ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
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「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【67話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
強引なスカイ
一緒にペイドラ公国へいかないかとスカイに誘われたエレノアは、悩む時間もなくはっきりと断っていました。
彼女はずっとリアンの傍にいようと決心していてその意思は固いよう。
こんなエレノアの言葉を聞いたらリアンは心から喜ぶでしょうね。今はその気持ちを伝えられないのが残念です。
そして断られたスカイはまさかの強硬手段に。なんと強引にエレノアを抱き寄せてベッドに押し倒すという。彼女が自らついて来てくれることを望んでいたものの、そうならないのであれば強制的に連れて行くしかないと。
これはちょっと驚きですね…。スカイはもっと紳士的でこんなことはしないと思っていたのですが…。
そんな彼に失望した様子のエレノアはビンタを食らわせ、自分がまた戻ってくる前に部屋から消えるよう言い残して出て行きました。
まさかこの2人がこんな関係になってしまうとは残念です。もちろんそれはスカイのせいですが。
エレノアがリアンを選んでもスカイは彼女の決定を尊重して理解してくれる人だと期待していたので、この展開は悲しいです。
エレノアの失望
部屋を出て行ったエレノアはスカイに失望した様子で、悲しそうな表情も浮かべていました。
きっとエレノアはスカイを信頼していたのでしょうね。実際に皇居の地下に閉じ込められたときもリアンと一緒に命がけで助けてくれたのはスカイでしたから。
そんな恩もあって信じている相手が、相手の意向を無視して強引に押し倒してくるような男だと知って、失望と同時に悲しみがこみ上げてきたのかもしれません。
それにしてもスカイがそんな人だったとはあらためてショックですね…。
スカイはあきらめた?
部屋に一人残されたスカイですが、彼もまた切ない表情で座り込んでいるよう。
エレノアを説得することに失敗したどころか嫌われてしまったわけですから、単純にショックを落胆しているのでしょう。
もしかしたら後悔もあるのですかね?最後にあんな強引な姿を見せなければよかったとか。
彼の表情からするともう身を引くのではという気がします。まだ諦めずにエレノアを絶対に自分のものにしようという感じには見えないですね。
果たして彼は今後どんな行動に出るのか注目ですね。
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