ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
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「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【66話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
フロイド公爵夫人の意向は
ベッドで寝たきりのリアンに寄り添っている母フロイド公爵夫人。
彼女は悲惨な状況になってしまったリアンを見て落胆しており、それと同時にこれ以上黙って見ていることは出来ないと考えているよう。
どうやらフロイド公爵夫人は息子リアンの女性問題、つまりエレノアのことについて彼女のほうで解決しようと思っているらしく。
解決とはどういうことなのですかね…?まさか別れさせるつもりなのか…。
これまではリアンの意思を尊重してくれて、リアンが愛する人ならとエレノアのことも応援してくれていたと思いますが、もしかしたらその気持ちも変わってしまったのかもしれません。
確かに現状でもリアンは酷い状態になってしまっていますし、これ以上エレノアの傍にいたら息子がもっと危険な目に遭うと考えてもおかしくないですからね。
ちなみにですがリアンは普通に意識はあるみたいですが、母の問いかけに言葉で答えることはなく。やはりこの描写からしても彼は喋れない状態になってしまったのでしょう。
まだフロイド公爵夫人の意向は詳しく明かされておらず、彼女がエレノアについてどう考えているのか気になるところです。
一緒にペイドラ公国へ?
リアンに会わせてもらえずにエレノアが部屋で一人やきもきしていると、彼女のもとにはスカイがやって来ました。
彼は今回の事件で明確に皇女アイリーンから敵視される存在となってしまい、このカラーブリア伯爵邸に身を置かせてもらっているみたいですね。
アイリーンからしたらスカイは完全に裏切り者でしょう。信頼していたのに言う通りにしたらリアンと結んだ誓約を解除されてしまったわけですから。
エレノアの地下からの救出はリアンとスカイが協力した作戦だったので、アイリーンの目を逃れるためにスカイがここに身を潜めることも全て計画のうちなのでしょう。
そしてエレノアは久しぶりに再会したスカイに事の経緯を聞き、そしてある提案を受けることに。それは一緒にペイドラ公国へ行かないかということ。
以前も第36話、第37話あたりで同じ提案を受けたことがありましたね。その時は断っていました。
スカイからしたら皇室を敵に回してハスカトル帝国内に居続けるの危険ですから、なるべく早く自国へ帰るほうが得策でしょう。そしてその際に一緒にエレノアを連れて行ってしまいたいわけです。
エレノアにはリアンがいるので当然今回も断るとは思いますが、彼女が何と答えるのか気になるところです。
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