ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第36話 | 第37話 | 第38話 |
「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【37話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
エレノアの答えは
ビアンカの呪術を解く代わりに、自分と一緒にペイドラへ行こうと提案するスカイ。
将来的なペイドラ公国の大公妃の座をエレノアにくれるのだとか。
さらには合意したことを決して破れない呪術である”定言の誓約”を結んでもいいと言っていました。大公妃の座を絶対に保証してくれるというわけです。
そこまでしてでもスカイはエレノアのことを欲しているのですね。彼の本気度がうかがえます。
男爵夫人であるエレノアが大公妃の座につくというのは、普通に考えたらあり得ないほど魅力的な話ですが、やはり彼女がそれを受け入れることはなく。
エレノアはリアンから貰ったネックレスをギュッと握って、スカイの提案をはっきりと断っていました。
このことを知ったらリアンも嬉しいでしょうね。自分のために他の男の魅力的な提案を断ってくれたわけなので。
結局ビアンカの呪術を解くのはスカイに頼むことはできず…。なんだかんだ助けてくれると思っていましたが、そこまで甘くないですか…。
エレノアがどう解決するつもりなのか注目ですね。
リアンは皇帝から逃れられない
スカイはリアンの呪術について教えてくれました。
それはあくまでもスカイの推測ではありますが、彼曰くリアンが結ばされているのは”従属の誓約”。それは相手を服従させる最も強力な誓約なのだと。
発動したら時間が経つにつれて誓約者は人形のように変わっていくという恐ろしいもので、その誓約を皇帝から結ばされているとスカイは推測しているみたいです。
さすがの洞察力と推理力ですね~。彼の言うことは確かに当たっています。
以前出てきた話では誓約を結んでいる主は皇帝ではなく皇女アイリーンということでした。スカイもそこまでは予測できていないみたいですが、それでもさすが鋭い男です。
ちなみにスカイの話を聞いたエレノアは、以前リアンからネックレスを付けてもらったときに赤い糸が見えたのを思い出していました。
やっと気づいたみたいですね。これでエレノアもリアンが呪術をかけられていると確信できたかもしれません。
彼を助けるためにどういう行動を起こすのか、エレノアの今後に注目ですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第36話 | 第37話 | 第38話 |