ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
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「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【119話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
感慨深い様子のクレア
リアンとエレノアの結婚式はフロイド公爵家の城であるラ・フロイドで開かれることになり、多くの貴族たちが参列しているよう。
カラーブリア家の新公爵とフロイド家に入籍した公爵令嬢の結婚ですから、帝国中から注目が集まっていそうです。
そして会場ではひときわ感慨深い表情を浮かべている人物が。それはエレノアの助手クレアでした。
彼女はエレノアとの出会いを思い返しているよう。当時クレアはマリチェ領に住んでいて、マリチェ男爵から被害を受けたりと人生の暗闇の中にいたよう。多くの女性がマリチェ男爵からの被害に悩まされていたという話は以前第84話でも明かされていましたね。
そんな中でクレアのことを助けてくれたのがエレノアであり、感謝してもしきれないほどの恩人なのだとか。
クレアにとってエレノアは救いの手を差し伸べてくれた光そのもので、そんな恩人の晴れ舞台ということで誰よりも感慨深いものがあるのでしょう。
花嫁の控室で
クレアは花嫁の控室へとやってきて、あまりにも美しいエレノアのドレス姿に言葉を失っているよう。
そんな彼女にエレノアは今まで支えてくれたことについて感謝の気持ちを伝え、そしてこれからフロイド公爵家で働いてもらえないかと頼むことに。
どうやらエレノアのほうでフロイド公爵夫人にクレアのことを推薦したみたいですね。エレノアの推薦ということで当然フロイド公爵夫人も承諾してくれたようで。
まさかの話にクレアは涙を流して喜んでいました。
フロイド公爵家で働けるということはもちろん光栄なことでしょうし、何よりもこれからもエレノアのそばにいられるのが嬉しくて仕方ないのでしょう。
これまで助手というわりには出番の少なかったクレアでしたが、そんな彼女に焦点を当てた微笑ましい回でしたね。
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