ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
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「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【116話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ビアンカの頼みとは
お願いしたいことがあるということでエレノアのもとを訪ねてきたビアンカ。彼女の頼みはというと、アイリーンと会うのについて来て欲しいというもの。
地下牢の独房に閉じ込められているアイリーンとの面会を望んでいるものの、一人で行くのが怖いみたいですね。
そういうことであればとエレノアは快く了承していました。
ちなみにアイリーンが収監されてから魔女ベアトリックスは自由の身となり、それによってアイリーンの結んでいる誓約は全て消滅。多くの人を誓約で縛りつけることで物事を思い通りに進めていただけのアイリーンにはもう何も残っていないみたいですね。
もはや何の力もなく牢屋に閉じ込められているアイリーンなど恐れる必要などないと思いますが、過去の経験のせいでビアンカは顔を合わせるだけでも恐怖を感じてしまうのでしょう。
エレノアがそばにいるので勇気を出してアイリーンと面会して欲しいですね。
アイリーンと対面
エレノアに同行してもらって地下牢へとやってきたビアンカは早速アイリーンと顔を合わせることに。
顔を見るや否やアイリーンは攻撃的な態度で罵ってくるものの、ビアンカは冷静なまま。あなたは相変わらずですねと一言。
愚か者を哀れむような表情にも見えますね。この期に及んでもまるでまだ自分が皇女であるかのように高慢に振舞っているわけですから。
自分が犯したことに反省はないのかとビアンカが落ち着いて質問すると、アイリーンはますますヒートアップして声を荒らげていました。
これには更生の余地もなさそうだと傍にいるエレノアも呆れている様子。もう何も言うこともないでしょう。
私はもうあなたに振り回されずに幸せな人生を生きていくとビアンカは最後に宣言し、アイリーンとの面会を終えていました。
アイリーンは最後まで一人騒いで怒鳴り散らしていましたが、エレノアもビアンカもそれ以上耳を貸すことは無く。時間の無駄ですからね。
面会後のビアンカは疲れている様子。平静を装いながらもアイリーンの前ではずっと緊張していたのでしょう。
ただこれで心がすっきりして全てを忘れられそうだとも。今後の人生でアイリーンの影に囚われず生きていけそうで一安心です。勇気を出して面会した甲斐がありましたね。
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