ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
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「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【114話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
宝石がリアンのもとへ
リアンがエレノアにプロポーズした翌日。2人はゆったりと昼までベッドで過ごしているみたいですね。
するとそこへ窓からコンコンという音が。そちらを見るとフロイド公爵夫人が送ってくれた伝書鳥が窓をつついているよう。
そしてリアンが確認してみると、伝書鳥の首にかけられた小袋にはエターナティーパープルの指輪が入っていました。
確かにリアンにあげるためにフロイド公爵夫人が手に入れたという話ではありましたが、鳥に括り付けて送るなんてさすがに不用心すぎませんかね…?5000万ゴールドもの大金で落札した伝説の宝石なのに…。苦笑
ツッコミどころ満載な気はしますが、それでもリアンは当たり前のように受け取っていました。
そしてリアンはあらためてプロポーズの言葉を伝えながら、そのエターナティーパープルの指輪をエレノアに差し出すことに。それが婚約指輪ということですね。
ちなみにこれはリアンのほうから母に頼んでいたらしく。ただ彼は宝石の類に疎いようで、品選びは母に任せていたということなのでしょう。
真実を伝える
エターナティーパープルの指輪を差し出されたもののエレノアは少しためらっている様子。というのもそれを受け取る前に真実を伝えなければいけないと思っているようで。
どうやらエレノアは前世のことや、この世界が自分の呼んだ小説の中であることを隠したままではいられないと思ったみたいです。
いつも誠実でいてくれるリアンに対して自分も誠実でなければいけないと思ったのでしょう。
エレノアが勇気を出して全ての真実を伝えると、リアンは驚いた様子ながらも別に彼の中で何かが変わることはなく。
全てを知ってリアンにどう思われるかエレノアは気にしていたみたいですが、彼にとっては過去のことなどどうでもいいみたいですね。今目の前にいるエレノアが大切であることに変わりはないということでしょう。
そんな彼の相変わらず優しい態度に、エレノアも涙を浮かべて心から安心したみたいです。
心に何の曇りもなくなったエレノアは笑顔で指輪をはめてもらい、そしてギュッと抱き合っていました。まさしく今の2人は幸せの絶頂でしょうね。
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