ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第104話 | 第105話 | 第106話 |
「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【105話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
エイブロト公爵の答えは
フロイド公爵夫人とリアンから皇帝に推薦されたエイブロト公爵。彼女は少しの間頭を悩ませ、そして答えを出すことに。
どうやら彼女はリアンらの提案を受け入れて皇帝になるのだと。ただその代わり条件をつけたいらしく、自分の次の皇帝はリアンを指名するとか。
エイブロト公爵はあくまでも自分をリアンとエレノアが準備できるまで時間を稼ぐ繋ぎ役だと考えているみたいですね。
エレノアは今後の活動で功績をあげて爵位を手に出来るほどの才能があるから、そうなれば皇后として迎えるのは問題ないはずだと。そしてその間にリアンも心の準備をしたらいいと言うのです。
リアンは明確な答えは口にしていませんでしたが、その後のやり取りからしてその条件を受け入れたのでしょうね。
ひとまずエイブロト公爵が皇帝の座につき、準備が整ったら皇帝リアンと皇后エレノアの誕生と。一番スマートな形で話がまとまったと言えそうです。
皇帝としての命令?
エイブロト公爵は早速皇帝として命令を下すことに。まずは祭りを開催しようと。
前皇帝クラウスやアイリーンのせいで悪いことばかりでしたから、新たな帝国の幕開けを祝おうということでしょうね。
またエイブロト公爵は続けてリアンに個人的な命令をしていました。エレノアとデートするようにと。これだけ2人の問題で帝国を混乱させたのだから、別れたりしたら許さないとか。
これも皇帝としての命令なのでしょうか?笑
もちろんリアンは喜んで受け入れていました。彼女に言われなくてもエレノアと別れるなんてあり得ないでしょうからね。
また将来の話についても子供は最低2人産んで、それぞれカラーブリア公爵家とフロイド公爵家を継がせるようにとも。家門間のパワーバランスを考慮してのことなのでしょう。
とにかくエイブロト公爵はリアンとエレノアのことを全面的に応援してくれているようで心強いです。
エレノアのもとに
夜部屋で一人過ごすエレノアは、明日になったら人々が広場に集まってリアンの即位を祝うのだろうと想像し、少し憂鬱な気分にもなっているよう。
やはり皇后の座につくことに重圧を感じているのでしょう。まあその心配はもう無いわけですが、皇帝になるのがリアンではなくエイブロト公爵に決まったなんて彼女は知る由もないですからね。
そんな中でリアンが彼女のもとへやってくることに。ひとまず彼が皇帝になるのはまたしばらく先のことになると伝えて安心させて欲しいですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第104話 | 第105話 | 第106話 |