ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第103話 | 第104話 | 第105話 |
「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【104話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
リアンの望みは
当然次期皇帝はリアンになるだろうと誰もが思っていた中、自分は皇帝になるつもりはないと自身の意向を明かすことに。
まさかのことにエイブロト公爵も動揺しているよう。皇帝になるのは彼以外あり得ないと思っていたのでしょう。
一方同席しているフロイド公爵夫人の反応は描かれず。特に驚いてはいなかったのでしょうし、おそらく母として息子の気持ちは察していたのかもしれません。
リアン曰く皇帝にはならないという決断は今に始まったことではなく、昔からそのつもりだったのだとか。
というのも彼は初めて剣を握った日に、一生帝国を守護する騎士として生きていくと決心したみたいです。
つまりこれからも皇帝ではなく騎士団長としての人生を歩みたいというわけですね。
やりたくない人に無理やりやらせるわけにもいかないですし、ここはリアンの意思を尊重してあげたいものです。
まさかの人物を皇帝に?
リアンが皇帝になるつもりはないということで、それなら誰が次期皇帝に相応しいだろうかという話に。
相応しい人物が思い浮かばず困り果てているエイブロト公爵ですが、そんな彼女をまじまじと見つめているリアン。そして彼は、あなたを次期皇帝に推薦したいと言い出しました。
次期皇帝候補にまさかのエイブロト公爵ですか…。これは予想もしていませんでした。
しかもフロイド公爵夫人もリアンの意見に同意らしく。エイブロト公爵こそが皇帝に相応しいと。
確かに第93話あたりで裁判中に皇帝クラウスが暴挙に出た際にも、エイブロト公爵は帝国のために果敢に立ち向かっていましたからね。
また第27話の帝国トップの人たちが集まる会合でも、横暴な皇帝クラウスに対して他の公爵より積極的に戦う姿勢を見せており、そのような部分をフロイド公爵夫人も評価したみたいです。
本人はまだ決断していませんが前向きに考えているみたいで。この流れだともう次期皇帝はエイブロト公爵で決まりですかね。
これからどんな帝国へと発展していくのか楽しみです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第103話 | 第104話 | 第105話 |