ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
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「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【103話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
エイブロト公爵の反応は
ロウエン公爵が結婚を望んでいる好きな相手が自分だと知ったエイブロト公爵は驚きを隠せないよう。
そんな可能性など微塵も考えていなかったのでしょうね。傍から見ればロウエン公爵の好意は明らかでしたが。笑
ただ別にロウエン公爵は結婚して欲しいと無理にお願いするつもりもないようで、ただずっと好きだったということだけ伝えたかったとか。そのような言葉だけ残して彼は立ち去って行きました。
ちゃんと相手のことも考えて自分の気持ちばかり押し付けないあたりは好感が持てますね。
その場に一人残されたエイブロト公爵は動揺からか立ち尽くしているよう。
そして何だかんだ言っても彼女にとってロウエン公爵と一緒にいる時間は気楽であり、彼が結婚したらこうやって会えなくなるのは寂しいと思ったことも過去にあったようで。
まあ告白されて少なくとも悪い気はしていないでしょうね。今すぐどうかなる様子はないですが、今後2人の関係がどうなっていくのかは注目です。
リアンの意向
その後エイブロト公爵は一人でリアンに会いに行きました。もちろん用件はエレノアとの結婚について。
まずエイブロト公爵は現在の帝国法において平民を皇后に迎えることは不可能だと説明。そして少し気まずそうな様子で言葉を選びながら、エレノアを情婦として迎えたらどうかという旨の提案をすることに。
これには同席しているフロイド公爵夫人も気まずそうな表情を浮かべているようで。息子がそれを受け入れるはずがないと分かっているのでしょう。
案の定リアンはその提案を拒否。まあ予想通りの答えですね…。
ただ帝国法に反するつもりもないらしく、立て続けに自身の意向を明かしていました。なんと皇帝になる気はないのだと。
これは予想外でした…。当たり前のようにリアンが皇帝になる流れだと思っていましたが、まさか本人が断るとは。
そうなると次期皇帝の座は一体どうなってしまうのですかね。この後の展開が気になるところです。
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