ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
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「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【101話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
次期皇帝と皇后
前回に引き続きスカイとエレノアの会話シーンの続きから。スカイ曰く次期皇帝は間違いなくリアンになるらしく、そして皇后になるのはエレノアなのだと。
その話を聞いたエレノア本人は中々動揺しているようでした。
まあリアンが妻として望むのはエレノアしかいませんから、彼が皇帝の座につくなら皇后候補として一番に彼女の名前が挙がるのは必然ですよね。
エレノアとしても心のどこかで覚悟していたとは思いますが、いざ具体的な話になると動揺してしまうという感じなのかもしれません。
実際にリアンの反逆が成功して以降、皇城の使用人たちや高位貴族らでさえエレノアに対して礼を尽くすようになったよう。
正式な決定が下される前でも、エレノアの皇后冊封を全ての人が確信しているということでしょう。
躊躇うエレノア
一方エレノアは躊躇っているようで。平凡な平民出身であり、男爵夫人になるも今は地位を奪われてしまったただの小説作家が皇后になるなどあり得ないと考えているみたいです。
そのためスカイと一緒に逃げるべきかとボソッと口にしていました。さすがに本気でそう考えているとは思いませんが…。苦笑
エレノアがこんなに迷っていることを知ったらリアンは悲しんでしまうかもしれませんね…。
大きな障壁
その頃エイブロト公爵とロウエン公爵らは執務室にいて何やら困り果てているよう。
というのも部下からの調査報告によると、歴代皇帝たちの記録を全て確認したうえで平民が皇后になったという事例は一件も存在しないのだと。
そして現在の帝国法において平民が皇后になるのはタブーのようなもので、リアンがエレノアを皇后として迎えることは不可能なのだとか。
以前第72話でアイリーンがエレノアの爵位を奪い彼女は平民になったという話でしたが、それがこんなところで大きな障壁になってくるとは…。
皇帝となるリアンが何か適当に理由をつけてエレノアに爵位を授け、再び貴族になった後に結婚するとかはできないのですかね?
エレノアを妻に迎えるためならリアンはあらゆる手を尽くすでしょうから、どのような手を打つのか注目ですね。
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