ピッコマで公開されている「幼馴染を暴君に育てました」のネタバレと感想になります。
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「幼馴染を暴君に育てました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【10話】ネタバレ
皇都を訪問
ビチェとジェイドは、双子たちと共に皇都に行くことになった。
双子たちが皇都に行こうとした理由は神殿前に新しく出来た鐘の塔を見るため。邸宅にいるだけじゃつまらないからと。
それはいずれ暴君化したジェイドの手によって粉々になってしまう神殿の金の塔だ。
そして皇都到着すると、魔法使いが何やらショーをしている。金の塔の完成記念として信者が呼んだのだろうか。
この世界において魔法使いは珍しい。魔法は魔力さえあれば使えるものではなく、自分の精神力や生命力が枯渇していくのだ。魔法が強いほど短命なことが多い。
魔法の力は世代交代のたびに衰退していき、今では貴重なものとなっているのである。
馬車から降りて魔法使いを近くで見る。魔法が好きなの?と聞いて来るジェイドに、それは当たり前…と答えようとするビチェだが、言いかけてハッとした。
ジェイドは魔力のせいで死ぬというクライマックスを迎えるのだ。そのことが頭によぎり、別に…と言い直して答えるのだった。
神の存在
皇都にいる人たちの服装を見ると皆華やかである。
自分の着てきた服が地味だったかなと思ったビチェは、お店で何か買うことに。
お店に入ってジェイドに選んでもらうと、彼が勧めてきたのは首元につける赤いリボン。
ビチェはそれを気に入ったようで、結構見る目あるじゃない…と思い、ドキドキしているのだった。
それから目的だった鐘の塔を見に行くことに。
帝国の人々は皆慈愛の髪イオシス女神を崇拝している。そのためその力は強力であり、イオシス神殿の教皇は皇帝に次ぐ権力を持っていた。
そのせいで後に暴君化するジェイドとは事あるごとに因縁をつけあう運命になるのだ。
神にささげる彫り物だから本物の金よね?と鐘の塔を見ながら思うビチェ。
そしてふと”神”という存在から、この世界に憑依して来たときのことを思い返した。
初めて私を呼びこの世界に憑依させたあの声の主は誰だったの?
彼女はふとそう思うのだった。
【10話】感想
双子のザフリーとベンジャミンたちと一緒に、皇都へ行くことになりました。目的は新しく出来た鐘の塔なのだとか。
そしてその場所を訪れたビチェは、ふとこの世界に憑依して来たときのことを思い出したようです。
彼女がこの世界に来たのは神によるものなのか、それとも何か魔法の力なのか。そして彼女が聞いた声の主が何者なのかも気になりますね。真相が明かされるのが楽しみです。
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