ピッコマで公開されている「お兄様がおとなしすぎて心配なの」のネタバレと感想になります。
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「お兄様がおとなしすぎて心配なの」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【8話】ネタバレ
誕生日のためのドレス
ウェバー家の屋敷には首都で一番優秀な仕立て屋がやってきた。
アイリンが誕生日に着るためのドレスを仕立てるためだ。
どのドレスにするか両親も兄も皆真剣である。
意見が割れて中々決まらない中、どのドレスが一番気に入ったかい?とベンジャミンはアイリンに聞いてくれた。
彼女自身も迷って決められずにいると、今日見たドレスを全てオーダーしてはどうかとベンジャミンは言い、両親たちも皆賛成するのだった。
無礼な司書
アイリンはまたその日もベスと一緒に図書館を訪れていた。
お嬢様お独りですか?と司書の男がアイリンに話しかけてくる。同行している大人のベスは目にも入っていないような無礼な言い方だ。
そして児童書コーナーに案内すると勝手なことを言い出すではないか。
子供は子供らしい本を読むべきです!大人に迷惑かけずに!と威圧的な態度をとってくる。
どうやら銀髪の少女が本を破損しているという通報があったとのことで、司書はアイリンを犯人と決めつけているようだ。
お嬢様はいつも本を大事に扱っていますよ!とベスが反論するも、司書はまともに聞いてくれる様子もない。
メイドなど人として扱わないというような無礼な態度である。
通報したのはだれかとアイリンが聞くも教えてはくれず、ただ偉い方だとだけ答えてくるのだった。
通報したのは誰なのか
誰か偉い者が、銀髪の少女が本を破損していると通報を入れたらしい。
アイリンの頭には以前図書館でいざこざのあったロジャー・ブレイクが思い浮かんだ。ブレイク公爵家の仕業かしらと。
公爵家の力を使ってアイリンを図書館から追い出そうとしているのかもしれない。
そして司書がアイリンの腕を掴み、グイっと無理やり連れて行こうとするではないか。
さすがに大人の男の力に敵うはずもなく、アイリンの抵抗は通用しない。
するとそのとき助けに入ってきた人物が。エルビンである。彼は司書からアイリンをグイっと取り戻した。
いつ来たの?教授がさっきから待ってるよ。
エルビンはそのようにアイリンに話しかけてくるのだった。
【8話】感想
無礼な司書が登場しましたが、本当に腹が立ちますね。ベスのことはまるで無視で、アイリンのことを本を壊している犯人と決めつけるなんて。
それと同時にもっと悪いのが嘘の通報をした者でしょう。心当たりがあるのはやはりロジャー・ブレイク。
本当にそんなことをしてアイリンに仕返ししようとしてるなら本当にクズです。嘘の通報をしたのが誰なのか気になりますね。
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