ピッコマで公開されている「お兄様がおとなしすぎて心配なの」のネタバレと感想になります。
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「お兄様がおとなしすぎて心配なの」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【10話】ネタバレ
置き忘れた本
アイリンはエルビンが置き忘れた歴史の本を図書館に返却した。
願わくば彼の情報を聞き出したいと思っていたが、代理で返却しても借りた人の詳細は教えてくれないようである。
知りたかったな…と肩を落としながら、彼女は帰宅するのだった。
屋敷に帰ってから、アイリンはエルビンに貰ったキャンディの食べ過ぎでベンジャミンに注意されてしまう。
どうやらウェバー家ではキャンディは1日3個までと規則が決まっているらしい。この年でおやつ制限なんて…とアイリンは残念そうである。
それからベンジャミンは、これ美味しいの?とそのキャンディのことを気にしている。アイリンはとても美味しいと答えた。
2人の好みが似てるのかな?と彼は意味深に呟き、また明日返してくれるということでキャンディを預かって立ち去るのだった。
一方エルビンは
エルビンは借りた本を置き忘れてきたことに気づき、図書館を訪れた。
しかし受付で確認してみるとすでに返却済みであるという。
アイリンが代わりに返却してくれたのだろうと彼はすぐに察した。
本を忘れるというドジを恥ずかしがるエルビン。アイリンには忘れて欲しいな…と思いながら図書館から帰ろうとすると、またロジャーに遭遇した。
あの田舎者だな?とロジャーはまた喧嘩を売ってくるが、エルビンは呆れた表情でまともに取り合う様子はない。
ロジャーは、首都では誰の配下になるかポジションが重要なのだと言う。
彼が偉そうにするのは公爵家の後継者ということもあるが、皇太子に謁見の申込みをしてすでに許可を貰っているのだとか。
皇太子との親交を深められる立場だからと調子に乗っているようである。
もちろん目の前にいる相手が皇太子エルビンだということは知る由もない。
お前も俺の配下になれば殿下にお前のことを上手くいってやるよ!などと畳みかけるように調子に乗った発言をしているが、エルビンは適当にやり過ごしてその場を立ち去った。
実はロジャーの言っている皇太子への謁見は明日である。
一体明日はどうなるんだろう…と思いながらエルビンは帰って行くのだった。
【10話】感想
ベンジャミンが言っていた意味深な言葉。”2人の好みが似ているのかな?”というのは、やはりアイリンとエルビンの事ですかね。
きっとエルビンもベンジャミンの前でそのキャンディを持っていたのでしょう。
それからエルビンは再びロジャーに絡まれました。いちいち煩わしい奴です…。笑
皇太子との謁見を許可されたということでマウントをとってきましたが、彼が皇太子だと知ったらどんな反応をするのでしょうか。楽しみですね。
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