ピッコマで公開されている「お兄ちゃんたちに気をつけて!」のネタバレと感想になります。
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「お兄ちゃんたちに気をつけて!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【77話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
ロザベラの相談
ロザベラのテントに招待されたハリは、紅茶を振る舞われた。
彼女の使用人が持って来た紅茶の香りが独特に感じるハリ。ロザベラはプレゼントでもらった紅茶で、ハリと一緒に飲みたいから持って来たのだと言う。
紅茶を口にすると、ハリは少し違和感を感じるのであった。
ロザベラがハリに相談したかったことはダイス殿下のことであった。ダイス殿下に対して自分がひどいことをしているのかと悩んでいたのだ。
私はむやみに判断することはできないけど…とハリは前置きをすると、友人としての考えだと何より1番大切なのはロザベラさんの気持ちではないでしょうか?と言う。
その言葉を聞いて感謝をするロザベラ。
すると、そこにダイス殿下が現れた。彼は直接ロザベラに会って謝罪をするために、狩場から抜け出してきたのだと言う。そして、ラベンダーに案内してもらい、ここまでたどり着いたのだと。
ダイス殿下はロザベラの手を握ると、誠心誠意謝罪をした。
彼らの邪魔になると思ったハリは、テントの外に出ると待っていた護衛騎士エダンと合流をするのであった。
迫りくる危険
エーリッヒの元に行こうとするが、途中で具合が悪くなってしまうハリ。エダンが慌てて医者を呼びに行くと、ハリは口から血を吐き、その場に1人倒れ込んでしまうのであった。
「起きろ」
頬を叩かれたハリは、意識を取り戻した。そこにいたのは、ラベンダーであった。
ハリの体を言うことをきかず、おそらく毒でも盛られたのだろうと思うハリ。
ラベンダーはハリの目の前に立ちはだかると、薬の効き目がなくなるのはまだまだだよ、君は虫のように床を這っているのがお似合いだねと吐き捨てた。
ハリはラベンダーを睨みつけると、それが気に入らないラベンダーは彼女を踏みつけた。
ハリが幸せになる姿は死んでも見たくないし、私の物をお前が奪うのは許せないのだと言う。
ラベンダーは近くにいた男に指示をすると、男はハリに小動物の血をぶっかけた。
小動物の血でこの森にいる猛獣たちをおびき寄せ、ハリをそれらの餌食にしようとしているのだった。
ハリは狂っている…と言うと、ラベンダーは言い返した。狂っているのはお前で、お前さえいなければ奪われたものも私の元に戻ってくる。だからお前だけ消えればいいのだと。
ハリは起き上がると、こう言った。勘違いするな、私がいなくなっても何も変わらない。私が持っているものの中で、元々君のものだったものは何もないのだからと。
ラベンダーはそんなこと言っていられるのも今のうちだよ、元々のお前らしく世界の誰よりも残酷で悲惨に死ぬのだから。猛獣に追われるお前の姿が私の目で見られないのが残念だよと吐き捨てた。
血の匂いに誘われて、猛獣たちがハリの元に引き寄せられていくのであった。
【77話】感想
ロザベラとダイス殿下が仲直り出来て良かったですが、ハリがラベンダーにひどい目に合わされてしまうきっかけとなってしまいました。ロザベラに紅茶を贈ったのはラベンダーだったのでしょうか?
ラベンダーの逆恨みにはドン引きですし、早く懲らしめてやりたい気持ちでいっぱいです。
ハリの元には猛獣が迫っていますが、いったい誰が助けに来てくれるのでしょうか。次回も気になりますね。
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