ピッコマで公開されている「お兄ちゃんたちに気をつけて!」のネタバレと感想になります。
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「お兄ちゃんたちに気をつけて!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【76話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
ユージンの計画と叔母の企み
補佐のローウェンを皇宮にある自分の執務室に呼んだユージンは、あることの進捗状況について尋ねていた。
親族だと主張する者は多かったですが、いずれも違ったと報告するローウェン。
それを聞いたユージンは何百人でもいいから、みんな連れてくるように指示する。
それから…と言いにくそうにローウェンが切り出すと、ユージンはある場所に向かうのであった。
ユージンが向かった先は、叔母のレノルド夫人とその夫のところ。
彼女らに会うなり、二度と僕とエルンスト家の前に現れないで欲しいと話をしていたと思いますがと言うユージン。私の警告が足りなかったようですねと言うと、冷ややかな視線を送った。
狩猟祭の招待状が来た件で皇宮に来ていたと彼女らが答えると、妙に堂々とした彼女らの態度が気になった。
叔母の死亡の知らせを聞くとエーリッヒに良くない影響があるかと心配し生かしておいたが、やはりあの時に消しておいた方が良かったのか?と頭をよぎるのであった。
一方、ユージンと会った後のレノルド夫人らは彼に腹を立てていた。そして、今はまだ時じゃないから我慢しなくてはいけないと言う。彼らは何かを企んでいるようであった。
皇宮の狩猟祭
皇宮の狩猟祭当日。
狩猟祭に出席していたハリとエーリッヒ。
気分が悪くなるエーリッヒに、先に行っている?とハリは声をかけた。ユージン兄さんは後で来る予定だから、私は護衛騎士エダンと待っていればいいしと。
すると、大丈夫だと答えるエーリッヒは少し不機嫌になった。お前はユージン兄さんと2人でいる方がいいんだろうけど…とつい言ってしまうと、まずいことを言ってしまったと思いハッとするエーリッヒ。
私はそんなつもりで言ったわけじゃないよとハリが俯くと、ごめん、ただ少し敏感になっていたんだとエーリッヒは顔を手で覆うのであった。
エーリッヒは妹のアリナが死んでから死に対して神経質になっており、動物を飼って殺すことも非常に嫌がっていた。しかも、エルンスト公爵夫妻の事故が起きた場所も狩場であったから、よけいに敏感になってしまっていたのだ。
しかし、ハリを1人で狩猟祭に参加をさせたくなくて、エーリッヒはついてきてくれたようであった。
ハリはエーリッヒの腕をそっと掴むと、テントで休むように促した。
エーリッヒをイスに座らせると、最近まともに寝ていないでしょ?と聞くハリ。彼女の言ったことは図星であった。
どうしてお前はそんなことに気付くんだ?とエーリッヒは驚くと、私はすごく繊細で几帳面だからねとハリは得意げに答えた。
そして、エーリッヒは自分は横になって休むから、ハリに外に出るように言うのであった。
テントの外に出たハリはロザベラに会った。彼女とは趣味や関心事も通じる部分が多かったし、大雑把な性格もハリとよく合っていた。婚約破棄後も彼女とは定期的に付き合いが続いていた。
ハリはテントで少し話しませんか?とロザベラに誘われており、ここに来たのであった。
【76話】感想
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