ピッコマで公開されている「お兄ちゃんたちに気をつけて!」のネタバレと感想になります。
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「お兄ちゃんたちに気をつけて!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【71話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
矛盾する気持ち
時々、ハリはユージンに同行して重要な場に出席をしていた。
当然、変な目で見る者はおらず、ロザベラの席を一時的に埋めただけだと皆は思っているだろう。
ハリとユージンが会場に登場すると、ヨハネスとルイーゼに会った。ルイーゼは今日はお互い兄弟同士だねと言った。兄弟という言葉がハリには少し突き刺さってしまうのであった。
いくらか時間が経つと、ユージンはハリを一緒にテラスに行こうと誘った。
2人きりになり戸惑うっているハリに気づいたユージンは、まるで間違いを隠している子供みたいだと言った。
ユージンにはすぐに自分の気持ちがバレてしまうと思うハリ。
ユージンはハリとの関係を隠そうとしていなかったが、ハリの意向を尊重してくれていたのだ。
それなのに、他の人たちからは兄弟として見られることに気が重くなってしまっていた。自分でも矛盾しているとわかっていながらも…
ユージンはそっとハリの手の上に合わせると、人の視線が怖いの?と聞く。
ハリは本当はキャベルとエーリッヒのような身近な人の反応が気になっていたが、ユージンを不安にさせたくないとも思った。
ハリは怖くないよ、兄さんがいると大丈夫と答えると、ユージンは不安な表情からほっとした顔に変わるのであった。
ハリはユージンと一緒なら何でもやっていける気がするのであった。
永遠にエルンスト
ユージンが所用で少し席を外すと、代わりにヨハネスがやって来た。彼は部屋の外に護衛騎士エダンがいるのを見て、ハリに会いに来たのだ。
ヨハネスと会うのは久しぶりであった。
ヨハネスはこんな風に言いたくはなかったけど…と話を切り出すと、僕は君をバスティーエ家に連れて行きたいと言う。
彼は本気で言っており、小さい時からずっと思っていたのだと。
そして、今の君が断ることもわかるし、でも今すぐということではなく…と言うと、ハリは話を遮って彼に謝った。
昔のハリだったら心の中で他に想う人がいても、ただ受け入れたかもしれない。しかし、彼のまっすぐな心を欺くようなことをしてはけしていけないのであった。
ハリは私はそれはできない、なぜなら私は…とヨハネスに本当の気持ちを言おうとしたその時。
ユージンはハリを自分の元に引き寄せると、バスティーエ家に送ることはできないよと言った。ハリは永遠にエルンストだからと。
ヨハネスはユージンの発言にただただ驚くのであった。
【71話】感想
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