ピッコマで公開されている「お兄ちゃんたちに気をつけて!」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第5話 | 第6話 | 第7話 |
「お兄ちゃんたちに気をつけて!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【6話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
三者三様
ハリへの兄たちの態度が三者三様で面白かったです。
エーリッヒは仲良しの愛犬ペニを使ってハリを懲らしめようとしますが、ペニはハリにあっという間に手懐けられてしまいます。笑 実は前世ではペニが苦手だったハリですが、今のハリの心は27歳ですからペニを手懐けるのなんて簡単でしたね。
一方、無理やりチャンバラごっこという名の弱い者いじめをしようとするキャベルをハリはうまいことやって回避することに成功します。キャベルは三兄弟の中で体育会系という感じがしますが、1番扱いやすそうな人物ですね。笑
1番手ごわいのが頭脳派のユージン。彼は今まで優等生のフリをしてきたということを明かすと、まるで人が変わったハリを警戒し、牽制をします。ハリの中身は2度目の人生を送る27歳のハリですから、そりゃあ別人に見えますよね。
エーリッヒとキャベルはどうにかなるにしろ、頭のいいユージンを敵にしてしまうとこれからの生活が心配です。
愛
再び熱をぶり返してしまったハリをエルンスト公爵夫妻は本当の娘のように心配をしてくれ、そこでハリは愛情というものに気が付きました。
そういえばハリの両親については詳しくは明かされていませんね。ハリの母親が亡くなった翌年にエルンスト家に来たと2話に記載がありましたが、父の存在は明らかにされていません。
エルンスト公爵夫妻により初めて愛を知ったような描かれ方をしているので、ハリの母親が生きていた時も愛情は受けて来なかったのかもしれませんね。ハリの過去が気になります。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第5話 | 第6話 | 第7話 |