ピッコマで公開されている「お兄ちゃんたちに気をつけて!」のネタバレと感想になります。
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「お兄ちゃんたちに気をつけて!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【56話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
新年祭後のダイス殿下
ハリはダイス殿下に会いに来ていた。
彼はぼーっとしており、さきほど挨拶したにもかかわらず、あれ?いつの間に来ていたのなんてハリに言うのであった。
新年祭で何かあったのか、それとも馬車恐怖症の後遺症なのか。
ダイス殿下は新年祭でハリが湖に落ちたことを知っており、彼女の心配をした。
大丈夫だと答えると、落ちた理由は誤って足をくじいてしまったのだと説明をした。
そして、ハリは単刀直入に新年祭の時にロザベラさんに会いましたよね?と聞くのであった。
思わず飲んでた飲み物を吹き出してしまうダイス殿下。
あの日、ロザベラさんが殿下がいる方に行くのを見かけたんですとハリは言う。
すると、ダイス殿下は彼女と会ったことを認めると、少し会話をしただけだと説明をした。
それを聞いたハリは、そうでしょうか?と言うと、本当にそうだったのか少し疑問が残るのであった。
ラベンダーの本音
後日、ラベンダーからハリに正式に謝罪をする機会を与えて欲しいと手紙が送られてきた。
結局、彼女がなんて言うのか気になり、ラベンターの元を訪れたハリ。
しかし、彼女は謝罪する気など毛頭なかったようだ。
ラベンダーはハリに尋ねた。多くの男性をたぶらかす秘訣は?あなたが他の令嬢に比べて良い点が1つでもあるのですか?と。
そして、多くの男性たちがハリに興味を示すのが理解できないのだと言う。
エルンスト家が怖いから堂々と言う人はいないけど、私のように考えている人は他にもいるのだと。
そして、ラベンダーはハリの生まれや過去についても罵った。
どうりであなたの近くでは嫌な臭いがするはずよ、昔の癖がまだ捨てきれていないようですねと。
ハリは思った。あの時の私は、他の人たちも自分のことをそう思うのではないかと怖かった。だからもっと頑張らないと、いつまでもあんなレッテルがついて回ると思ったし、いつも割れたガラスの上を歩くように過ごしていた。
でも、そういうのはもう飽き飽きだ。
ユージンは君のしたいように生きていいと言っていた。そして、ダイス殿下は今までの出身は関係なく、今の君はエルンストではないかと。
私にとって何の意味を持っていない人たちがどんなに陰で悪口を言っても、そんなことに傷ついて気にするのはもうやめた。
ラベンダーはハリのことを汚い体だとさらに罵った、その時。
ハリは立ち上がると、紅茶を彼女の頭にぶっかけるのであった。
予想外のことに言葉を失い、呆然とするラベンダー。
そして、ハリはこう言った。あなたの侮辱を私がじっと我慢して聞くと思ったら大きな間違いだと。言葉からはその人の人格が表れると言うが、あなたがしゃべるたびにひどい匂いがする。
これでは、本当に汚いのは誰なのかわかりません。人の尊さは生まれた血で全部決まらないようですね。そんな考えしかできないあなたがかわいそうだと吐き捨てた。
逆上したラベンダーはお前はエルンストにふさわしくないし、絶対に認めない!と騒ぎ立てるが、あなたに私がエルンストにふさわしいかどうか証明する必要なんてないと答えた。
そして、私は正真正銘のハリ・エルンストなのだと、堂々と言い切るのであった。
【56話】感想
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