ピッコマで公開されている「お兄ちゃんたちに気をつけて!」のネタバレと感想になります。
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「お兄ちゃんたちに気をつけて!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【54話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
ハリの想い
舞踏会が終わると、ユージンが迎えに来ていた。ロザベラを見送った後にハリの元に来たのだと言う。
今日のロザベラの言葉を聞いて、ハリが先に思い浮かべたのはユージンだった。
"彼と私の間にあるのは信頼と義務であり、尊重はあっても愛という感情はない"
ハリがロザベラのことが好きかどうか聞くと、少し言葉に詰まらせて、そうだよと答えるユージン。
これ以上干渉するのも差し出がましいことだし、卑怯だともハリはわかっていた。
胸を痛めながらハリは、私もと答えた。そして、ロザベラさんはいい人だと思うと言うと、ユージンに笑いかけた。
いつからか笑わなくなってしまったユージン。あなたが幸せになって欲しいし、できればあなたを幸せにしてあげたい。ハリはかなり昔からそう思っていた。
そして、こんな心は生涯心の中にしまっておかないといけない。叶わない願いだけど、時間が止まって欲しいと思うのであった。
卒業式
真冬になり、アカデミーの卒業式の日がやってきた。
キャベルは無事に卒業することができ、ヨハネスは学年主席で卒業式の代表となった。
ハリやエーリッヒたちは彼らをお祝いしにアカデミーの卒業式に来ていた。
すると、ハリにアプローチしに来る男性が。彼はデートの誘いをしようとするが、エーリッヒはそれを阻止する。
ハリは私の結婚の道が閉ざされたら全部エーリッヒとキャベルのせいだからねと怒るのであった。
新年祭
キャベルは卒業後、皇宮の第二騎士団に入り、ユージンと一緒に毎朝皇宮に出勤していた。
キャベルに好意を抱く令嬢まで現れ、ハリは驚かされるのであった。
そして、今日は新年祭の日。今回の新年祭の会場はガラス湖で有名なセレネで行われた。
新年祭の行事は伝統で男女別に行動することになっており、ハリはロザベラとルイーゼと一緒にいた。
ロザベラはふと何かに気づくと、少し席を外すと言う。そして、彼女は関係者が出入りする方に消えて行った。すると、おそらくダイス殿下であろう後ろ姿を見たハリ。
ロザベラは馬車に乗って来たダイス殿下が心配で見に行ったのではないかと思うのであった。
ハリ嬢!
その時、ハリは女性に声をかけられるのであった。
【54話】感想
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