ピッコマで公開されている「お兄ちゃんたちに気をつけて!」のネタバレと感想になります。
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「お兄ちゃんたちに気をつけて!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【47話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
ダイス殿下
ラベンダー・コルディス嬢がハリと2人きりになりたいとテラスに誘うが、キャベルが何で僕の妹と2人きりになるんだと口をはさんだ。
そして、ハリは待っている人がいるし、護衛もいるから2人きりで時間を過ごすことはできないのですと断った。
ハリの後ろには護衛のエダンが控えていた。
彼を見たラベンダーは、少し驚いた様子で何かを言いかけた。それに気付いたハリは、自分の知らない何かがあると疑問を抱くのであった。
そこに、ハリの飲み物を持ってヨハネスが戻って来ると、ラベンダーに挨拶をした。
ハリたちが話をしていると、会場には皇孫のダイス・ラ・ボンティエ・アルランタ殿下が登場した。
彼は来場客に対して挨拶を述べると、まずはユージンのところに行き挨拶を交わした。そして、ハリに目を向けるとあなたがエルンスト公爵の妹?と聞く。
もうすぐハリが誕生日だと知る彼はプレゼントをあげないとと言うと、皇室に招待すると言う。
すると、ユージンは妹は恥ずかしがりやで人見知りだからと、殿下の話し相手になるのは難しいと答えた。
ダイス殿下はじゃあ私がエルンスト家に会いに行くと提案すると、さすがに何回も断れないと思ったハリはそれを承知するのであった。
パーティーが終わり、馬車に乗って屋敷に戻るハリたち。
カゼンタホールでパーティーを開いただけでも驚いたのに、皇孫であるダイス殿下の話し相手を頼まれたりするとは予想外のことなのであった。
頼りになる存在
ある日。ハリが屋敷でピアノをひいていると、ユージンが1通の手紙を持ってやって来た。
彼はハリの誕生日だからといつもより早く来たのだと言う。そして、皇室から来た手紙をハリに手渡した。
ユージンはこう話す。前にも言ったけど、無理することはないし誰も強要していないよと。
ハリは嫌なわけでなく自分が何か失敗をしてしまうんじゃないかと心配なだけだと答えた。
それを聞いたユージンは、ハリが何か間違いをしたとしても大丈夫だから負担に感じることはないと真剣な眼差しで言った。
ハリは実は知っていた。自分を火傷させてしまった侍女のサラがユージンにより解雇されたことを。
でも、彼は自分にはどんなミスを犯しても構わないと言ってくれる。
その言葉を少し嬉しく感じるのは、私は悪い人なのかな?とハリは思うと、ユージンに笑顔でこう言った。
お兄さんがそう言ってくれるから、すごく頼もしいよと。
ハリは思った。他の人には限りなく冷たくて無関心なユージンが、自分の前では温もりを持った目で見てくれるのがいい。
誰も簡単に入ることのできない鉄壁の中に、自分の居場所があるということを感じさせてくれるから。
すると、ハリは私の頭を撫でていいよ?と言う。なぜ急にそう言われたかわからないユージンだったが、言われた通りに彼女の頭を撫でた。
そして、ダイス殿下についてこう話した。彼はハリの1歳年上で次期皇帝と言われている人物だけど、結構子供っぽいところもある。エルンスト家に対しての好意は本当だから、ハリと会おうとするのもただ親しくなりたいのだと。
ユージンの手が触れると、ハリの不安だった気持ちが落ち着いた。
私もユージンの頼りになる存在になれたらいいのにとハリは思うのであった。
【47話】感想
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