ピッコマで公開されている「お兄ちゃんたちに気をつけて!」のネタバレと感想になります。
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「お兄ちゃんたちに気をつけて!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【40話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
変わったユージン
ハリは侍女からユージンが以前より怖くなくなったと聞いた。そして、以前の彼は忙しすぎて朝早く出て行き、夜遅くに家に戻ってきたのだと。
ハリはユージンがこれまでどう過ごしていたのか気になっていた。最近の彼は必ず夕方ごろには家に戻ってきて、みんなと一緒に夕食をする。
ユージンはどうやら変わったようだ。侍女はお嬢さんのことを大切にしているんですねと言うのだった。
ハリの願い
ある日、ハリが部屋で紅茶を入れてもらっていると、ユージンがやって来た。
ハリが立ち上がると、侍女は手元が狂い紅茶をハリの手にかけてしまった。
慌てて謝罪をする侍女。ユージンはハリの元に駆け寄ると大丈夫か?と声を荒げた。
ユージンは侍女に視線を移すと、彼女に叱責をした。ハリはそんな彼を止めると、そんなに火傷もしてないし大丈夫だと言った。
そして、ユージンはハリを治療するために連れて行くのであった。
ユージンはハリの手の手当をすると、痛くない?と声をかけた。ハリが兄さんは何気に心配性だねと言うと、ユージンは君は大丈夫ではなくてもすべて大丈夫と言うんだからと言葉を返した。
そういえば招待状は濡れなかったかな?と思い出したように心配するハリ。エルンスト家にハリたちが戻ってきたことを知って、招待状が届いていたのだと言う。行った方がいいかな?と相談すると、ユージンはしたいようにしていいよと言う。
行きたいところにも、欲しいものも、ハリの好きなようにしていいと言うユージン。そのために、今まで時間と努力を費やしてきたのだからと。
それを聞いたハリは、彼の頬に両手を添えてこう言った。
私は兄さんが幸せになってほしい。
しかし、ユージンはお前たちの幸せが僕の幸せだと言い、ハリは兄さんが幸せになってこそ私たちも幸せになるのと言い返した。
それにまだ言い返そうとするユージンに、ハリは彼を抱きしめた。突然のことに驚くユージン。
今まで頼れる人も慰めてくれる人もいなかったこの広い家を1人で守って来たユージン。ハリは彼のことを抱きしめてあげたかったのだ。そして、彼のお荷物でなく、彼の頼れる人になりたい。
ハリは私たちはもう子供じゃないから無理する必要はなくて、兄さんはもっと自分のために生きていいのだよと言った。
しかし、それでもユージンは言い返す。僕はこんな風に慰めてもらうほど幼くも弱くもないのだと。
ハリの護衛
そう言い合っているところに、補佐のローウェンが仕事のことでユージンを呼びにやって来た。
部屋のドアが開いており、恥ずかしいところを見られてしまった
ローウェンはハリのおかげで最近は定時退社ができていますとお礼を言った。ハリの存在自体が多くの助けになっているのだと。
ユージンは彼に余計なことを言うなと言うと、ハリには実は今日護衛を紹介したくて家に立ち寄ったのだと言う。
彼の名前はエダン・ビショップだと紹介すると、1人の黒髪の男性が現れた。挨拶を交わすハリとエダン。
ユージンは外出する時は彼を必ず連れて行くように言うと、やらなければならない仕事があるからとローウェンを連れて部屋を出て行った。
ハリは今日は外出する予定がないから休んでいいよとエダンに言うと、部屋の窓から仕事に出かけるユージンたちを見送った。
そして、ハリが部屋を出て行こうとすると、ずっと待っていたエダンの存在に気が付く。
立ちっぱなしのエダンに驚くハリだったが、エダンはこれが自分の義務ですからお気になさらずと言う。
どこに行くにもついてこようとするエダンに、護衛がついたことがないので慣れないんですとハリは言う。
エダンがじゃあ…と言うと、ハリは何かいい案があるのではないかと期待をした。
しかし、彼はこれから慣れてくださいと言うだけなのであった。
【40話】感想
ユージンが過保護になっているのがなんともかわいいです。笑
ハリが兄さんが幸せになって欲しいと言いましたが、強情なユージンはなかなか受け入れようとしません。口ではああ言っても、内心はうれしかったことでしょう!!
ハリとユージンの仲のいい様子がこれからたくさん見れるのかと思うと楽しみです!
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