ピッコマで公開されている「お兄ちゃんたちに気をつけて!」のネタバレと感想になります。
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「お兄ちゃんたちに気をつけて!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【38話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
成長した妹
君がハリって…
しばらく見ない間に成長したハリを見て驚くユージン。補佐の男性も、子どもじゃなくてお嬢さんじゃないか!と驚きを隠せない。
ルイーゼがハリの元にやって来ると、ユージンであることに気付いた彼女もまた驚くのであった。
補佐の男性の提案により、ハリとユージンは2人きりで話をすることに。
ユージンがぎこちなくエスコートをしようとすると、ハリは笑った。そして、幼い時みたいに手をつなぎましょうと言うと、ユージンの手を取るのであった。
4年ぶりの会話
近くのお店に入ったハリとユージン。
ユージンがバスティーエ邸での生活に不便はなかった?と聞くと、ハリは不便はなかったし、いろいろ気を遣ってもらってよく過ごすことができたと答えた。みんな私たちを家族のように接してくれていたよと。
それを聞いたユージンは、僕が思っていたよりも元気に過ごしていて安心したし、とてもありがたいことだと言うが、彼の表情は少し曇っていた。
そして、ユージンは続けてこう言った。冗談のようにだけど、これからも君たちと一緒に過ごしたいと言われたよ。でも、冗談じゃないみたいだね。もし、今の生活が良ければ…
ここまで言ったところで、ハリは話を遮った。
ハリの気持ち
兄さんが私たちを必ず迎えに来るって言ったから、毎日兄さんを待ってたんだよと。ハリはたった1日もその約束を忘れたことはなかった。
ユージンはハリの気持ちを聞くと、整理が終わったらすぐ行くつもりだったんだけど遅くなってごめんねと言った。
ハリはユージンがまた昔のようにエルンスト家でみんなが集まることだけを、どんだけ望んできたかを知っていた。こうして再会するまでの4年間、私たちを責任持って面倒見るためにユージンは1人でどれほど耐えてきたのだろう。だから、再会したらこの言葉を言ってあげたかった。
会いたかったよ、ユージン兄さん。私はずっと兄さんがいるエルンスト家に戻ることだけを望んでいたよ。約束を守ってくれてありがとう。
ユージンはこちらこそ待っていてくれてありがとうと言うと、ほほ笑むのであった。
店を出ると、補佐の男性が待っていた。ユージンは彼の名前はローウェングリーンスワロッツだと紹介した。
もう夕方になり、帰ることになった。ハリは別れ際に、ユージンに持っていたピンクの花束を手渡した。
ハリは兄さんに似合うからと言うと、花のプレゼントをもらうのは初めてだけど、私よりよっぽどお前の方が似合うと思うけどと言って無邪気に笑った。
彼の笑う姿を見て、幼い時のユージンを思い出しハリはほっこりした気分になった。
そして、ハリはユージンを抱きしめると、すぐにまた会おうねと言うのであった。
【38話】感想
ユージンはこのままバスティーエ邸にいた方がいいのかもしれないと不安になっていましたが、ハリが自分の気持ちをしっかりと伝えたので安心したようです。こんな言葉を言われたらうれしいですよね。
別れ際に花束をもらったユージンの笑顔がめちゃくちゃかわいいので、漫画の方を楽しみにしててください。笑
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