ピッコマで公開されている「お兄ちゃんたちに気をつけて!」の感想と考察になります。
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「お兄ちゃんたちに気をつけて!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【外伝8話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ハリへの感謝
エルンストという苗字を諦めようと悩んでいるハリに、ペニと一緒に散歩に行こうと誘うエーリッヒ。
彼はハリがシャーロット家のことで悩んでいるのを知っており、ハリと話がしたいと思ったようですね。
ペニと遊んで癒されるハリに、自分がいない間、ペニの面倒を見てくれていたことを改めてお礼を言うエーリッヒ。
ハリは当然だよと答えますが、当たり前じゃないとエーリッヒは言います。
口には出しませんが、今までハリがエルンスト家にしてくれてきたことに感謝しており、もし彼女がいなかったら自分たちはエルンスト家でいられなかったと感謝をしているエーリッヒ。
私は君が…と言いかけたところで、キャベルがその話を遮るのでした。
キャベルはいいタイミングでいつも登場して邪魔してきますよね。笑
エーリッヒの言いかけた話がすごく気になります。ここに来てハリが好きだったことを明かそうとしたのか、ハリがいなかったらエルンストでいられなかったと感謝を口にするつもりだったのか。すごくすごーく気になりますね。
エーリッヒの表情が真剣だったり、照れたりしていたので、ハリはなんとなく彼の想いを察していたかもしれないと思いました。
このままエーリッヒはハリへの想いを告げないまま終わりそうな予感がします。
エーリッヒのハリへの恋が実らなかったのが残念ですが、個人的にはルイーゼと結ばれる展開がみたいです。
騎士団長になりたい理由
キャベルがやって来ると、彼が騎士団長になりたい理由が明らかになります。
彼は自分たちに文句を言って来るひとたちを全部片づけてやるつもりなのだと。
ハリたちが好きなようにできるようにと、キャベルなりに考えてくれていたようですね。
その話を聞いて感動するハリは私がエルンストじゃなくなっても?と尋ねると、何があっても妹ということは変わらないと答えるキャベル。
2人の兄はシャーロット家のことを後押ししてあげると、ハリは涙を流すのでした。
何があっても妹だと言ってくれたキャベルカッコよかったですね。騎士団長になるのもハリたちを守るためですし、キャベルは男気がありますよね!3兄弟の中で兄という点では、キャベルが1番かもしれません。
ハリはエルンスト家を抜けることに対してエーリッヒとキャベルの反応を気にしていましたから、これで後悔なくシャーロット家のことを勧めることが出来そうですね。
それに、エーリッヒも言っていましたが、どのみち結婚したらエルンスト家になるのだからと。外伝7話でハリが両親のものを取り戻すと言っていたので、もしかしたらシャーロット家を再興して当主にでもなるつもりなのかと頭を過ぎりましたがそうではなくて安心しました。
今はシャーロット家は没落したことになっているので、レノルド侯爵の罪を明らかにして名誉を取り戻すといった感じなのでしょうか。
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