ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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【98話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ベリエ侵略計画
今回ラースの具体的なベリエ侵略計画が明かされました。
彼女がまず狙っているのはベリエ王国の中でも疎外された7つの村なのだと。それは全て小さな村ながら食料が豊富なのだとか。
なるほど~。その村を侵略されたらベリエ王国は食料不足に陥ることになるのかもしれませんね。
ラースの前世においてその村たちは他国に奪われても暗黙的に放置されていた場所らしく。そういうことであれば真っ先に攻撃するには最適なところと言えそうです。
またラースは7つの村を一気に侵略するのではなく、順番に手を出していくつもりのよう。
それは国内で王家の対応に避難の目を向けさせるため。一か所ずつ侵略されていく状況で国が何もできなければ、国民の不満も大きくなっていくだろうからと。
第94話で触れられていたようにベリエ王家の名誉を失墜させたいというのがラースの望みですから、侵略計画における重要なポイントかもしれませんね。
二コラは軟禁状態?
その頃ベリエ王国の王宮では二コラがパーティーに参加するために外出しようとしていて、母であるベリエ王妃が引き留めていました。
というのも前回第97話にあった通り二コラはインス王国の第二王子と結婚することになっていて、そんな立場でパーティーに行くのは良くないということみたいですね。
確かに愚かな二コラならパーティーで何かやらかしかねないので、家族としても気が気ではないのでしょう。
そういうわけでその日から二コラには24時間監視役の騎士がつけられ、結婚式の日取りが決まるまで王宮を出ないよう命じられていました。
もうほぼほぼ軟禁状態みたいなものですね。それでも別に二コラに同情心は湧きませんが。笑
王宮に閉じ込められてパーティーにも参加できなくなった二コラは絶望しているようで、いい気味ですね。
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