ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【89話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
インス王国を訪問
前回ラースの助言によりゼフォンはケンスル王国と手を組んでインス王国のほうを潰そうという決断を下していました。
そして今回早くもゼフォンとラースは兵を率いてインス王国へと押しかけることに。行動が早いですね~。
突然の出来事にインス国王が動揺している中、ゼフォンは戦争か降伏かの二択を突きつけるという。そして降伏するならケンスル王国に対する不可侵とシャリオルト帝国への忠誠を誓ってもらうと。
それだけではなく領土の譲渡などの条件もあり、その内容はシャリオルト帝国側が圧倒的に有利なものになっているみたいです。
さらには人質として捕らえていた二コラをその場に連れてきて圧力をかけ、結局インス王国はその条件を飲むことになりました。
前回の話からするとこれからインス王国を征服していくストーリーが始まるのかなと思いましたが、1話分もかからずに決着してしまいましたね…。苦笑
優しいお姉さんに戻って?
インス王国に圧倒的に不利な条件を受け入れさせ、用件も終わってゼフォンとラースが帰ろうとしたところ、二コラが呼び止めてきました。お願いだからお前の優しいお姉さんに戻ってと。
どうやら二コラはこのままベリエ王国に戻ったら父から怒られてしまうからと、ラースに助けて欲しいと懇願しているみたいですね。
賢くない二コラも自分の大失態は理解しているようです。家族に引き留められたにも関わらず勝手にシャリオルト帝国を訪問して人質になった挙句、そのせいで友好国のインス王国が損害を被ったわけですから。
前の優しいお姉さんに戻ってまた仲良く一緒に暮らそうと言ってくる二コラですが、その言葉にラースは憤りを感じて魔法の火を浴びせていました。
幸せだったのは自分だけであって姉が辛い思いをしていたということを二コラは分からないのでしょう。もうこれ以上不快な思いをさせてこないで欲しいものです。
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