ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【87話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
他国からの提案
ゼフォンのもとにはインス王国の国王が訪問してきました。何やらシャリオルト帝国に提案があるらしく、一緒に手を組んでケンスル王国を侵略しないかと。
どちらの王国も名前が出てくるのは初めてですかね。そして今回訪ねてきたインス国王は見るからに怪しそうな印象…。苦笑
ゼフォンは彼を信じられない相手だと思いつつ、他国を侵略して帝国の威厳を示すには良い時期であり、何かあれば報復すればいいだけの話だと考えてその提案を受け入れることに。
たとえ裏切り行為があっても何とでもなるとゼフォンは考えたのでしょうね。
ラースも同席
ゼフォンとインス国王の話し合いの場にはラースも途中から同席することに。
インス王国が訪問しているという知らせを受けて彼女は何か思ったらしく、急遽参加したみたいです。
ラースが顔を出す前には両国間で手を組むという話でまとまりかけていたものの、彼女はそれを拒否。そんなラースの意向を受けてゼフォンはインス国王の提案を断っていました。
一度決めたことをあっさりと覆すなんて、ゼフォンのラースに対する絶対的な信頼が感じられますね。
奴らの魂胆は
会談が終わった後、インス王国と手を組むのはやめたほうがいいと助言した理由についてラースが明かしていました。
どうやらインス王国はベリエ王国と深い関係にあるらしく。手を組もうとしたのはシャリオルト帝国の武器を横領するのが目的だろうと。
実際に前の世界で両国は手を組み、そしてインス王国はシャリオルト帝国から支援された良質な武器を安値でベリエ王国に提供していたみたいです。
ラースの前世の知識はここでも役立つことになりましたね。
まあそもそもゼフォンもインス王国は信頼できないとして警戒はしていましたから、手を組んだからといって大きなダメージを受けたわけではないかもしれません。
それでもダメージをゼロで抑えられたのは前世を知るラースのおかげと言えそうです。
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