ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第75話 | 第76話 | 第77話 |
「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【76話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
殺伐とした雰囲気
シャリオルト帝国がプルート王国の海域を手に入れたという知らせはベリエ王国にも届いているよう。
しかもそれがラースの功績によるものだということで彼女の父である国王は激昂していました。
単にシャリオルト帝国が領土拡大するだけでも面白くないのに、そのうえラースの評判まで上がるのが許せないみたいです。
これまでとにかくラースのイメージを悪くしようと頑張ってきたのに水の泡という感じなのかもしれません。そんなことで悔しがるなんて本当に哀れな奴です。
またラースがこなしていた仕事はエリクへとのしかかり、膨大な業務量に苦しんで毎日苛立っているとか。
一方で新しいドレスを買ったから見て欲しいだのと相変わらず能天気な二コラとは口論になり、家族間の関係は悪化しているみたいですね。
ラースがいなくなったことで全てが上手く回らなくなり、ベリエ王家は殺伐とした雰囲気になっているようで。いい気味です。笑
港で異変が?
ラースは早速プルート王国で譲渡された海域の港を訪れていました。
綺麗な海で絶景の広がる港ですが、彼女はそこで何か異変を感じたよう。というのもそこに来るまでその町の住人と一人も会うことがなかったようで。
人の気配がないわけではなく、おそらく住人は皆建物の中に隠れてしまっているみたいです。
一体何が起きているのですかね…?まずは調査しようとラースは何か動き出していました。町に起きている異変の正体が気になるところです。
アレンスキー公爵による復讐?
アレンスキー公爵はラースが港へ向かったのを部下からの報告で確認し、そして彼女への復讐を企んでいるよう。
どうやら彼はラースのことを酷く恨んでいるみたいです。娘のニーナが傷つけられ、シャリオルトとの国家間の問題では責任を負わされて爵位の剥奪と家門の没落、そのうえ罰として彼女を炎を食らわされたからと。
まあ悪いのはニーナなんですけどね…。彼女のほうから手を出してきてラースはやり返しただけですから。
とにかくアレンスキー公爵はラースに復讐するつもりで、彼女をここに連れて来いと部下に命じていました。
おそらくすでに刺客をラースのいる港に送り込んでいるのでしょう。港町の異変も何か関係しているのでしょうか?この後の展開が楽しみですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第75話 | 第76話 | 第77話 |