ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【63話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
サシャとクロエの顔合わせ
ラースによってクロエは第三夫人サシャと顔を合わせることに。ラースはクロエがサシャの秘書として働けるようにしたいのだと。
相手が皇帝の第三夫人ということで最初はクロエも少したじろいでいる様子で、逆にサシャのほうはこんな優秀な人が自分に仕えていいのかと遠慮しているよう。
お互いに控え目ですね~。どちらも相手を気遣えて尊重できるので絶対にうまくやれそうな気がしてしまいます。笑
ラースの後押しもあり最終的には2人とも受け入れていました。
お互いに好印象なようでサシャはクロエをちゃんとサポートしてあげようと心に決め、クロエは主人の為に全力を尽くそうと気合が入っているよう。
いや~彼女らのことは応援したくなりますね。
早速成果を
皇帝ゼフォンのもとにはサシャから提案書が届きました。
シャリオルト帝国は彼女の出身国であるエトワール王国から調味料を輸入しており、その時価が高騰するから他国へ輸出してはどうかと。
他の愛人とは違ってサシャがゼフォンに関与してくることはこれまで全くなかったため、突然のことに彼も少し驚いているよう。
まさにサシャのもとで働くことになったクロエの手腕ですね。輸出候補先やその流通方法まで詳しく記されており、ゼフォンも感心していました。
もしかしたらクロエの活躍によってこれまで控え目だったサシャの地位が今後強くなっていくかもしれませんね。
不治の病
宮廷医イリアの診断によるとクロエの弟ルーカスは不治の病なのだと。
医療大国シャリオルトであってもその病気を治すことは難しいらしく、今の状態を維持するので限界なのだとか。
まさかの事態ですね…。そんな深刻な状態だったとは。
それは魔力で治せるものではないということで、圧倒的魔力を持つゼフォンですらどうにもできないよう。
そんな状況を受けてゼフォンは苦渋の決断を下したようで、地下牢にいるバザロフ公爵のもとを訪れていました。
いや~まさか彼の力を頼らざるを得ないとは。確かに彼は医学界の最高権威者ということで、ルーカスを救えるなら彼しかいないのかもしれません。
ゼフォンが子供一人のためにそこまでするのもラースが関わっているからでしょうね。
果たしてバザロフ公爵の協力を得て病を治すことはできるのか。今後の展開が気になるところです。
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