ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第5話 | 第6話 | 第7話 |
「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【6話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
第四夫人登場
今回皇帝ゼフォンの第四夫人であるエリザ・アーネットが登場しました。ラースを無視するよう侍女長に命じた愛人ですね。
彼女はユレイネ王国の伯爵令嬢なのだとか。王女とかではないんですね。身分的にはちょっと小物でしょうか?笑
前世のラースはシャリオルト帝国で捕虜になって牢屋に閉じ込められていたとき、エリザから散々暴言を吐かれて侮辱されたのだとか。
囲いの令嬢たちまで牢屋前に連れてきて集団でラースを嘲るという。抵抗できない相手をそこまで追い詰めるとは卑劣な奴ですね。
そんなエリザから今回ラースはティーパーティーに招待されて参加することに。
そのパーティーでのエリザの言動や振る舞いはやはり酷いもの。囲いの令嬢たちと集団でラースのことを侮辱していました。前世と全く同じですね。
まあ想像通りの性格の悪い愛人です。こんなのがまだあと5人もいると思うとゾッとしますね…。
動じないラース
ラースと囲いの令嬢たちから侮辱を受けたもののラースは全く動じず。前世で家族に裏切られ祖国で悪女扱いされた過去と比べると何でもないのでしょう。
ベリエ国王の実の子ではない婚外子という噂に触れてエリザから馬鹿にされると、あなたに子供ができても婚外子で可哀そうねとラースは鋭い切り返しを見せていました。
確かにそうですよね。エリザはただの愛人なのでゼフォンとの子は婚外子になりますから。正論です。笑
そんなラースの反撃にエリザは顔を真っ赤にして怒り出していました。この余裕のなさも小物感がにじみ出ていますね。いかにも一番最初に登場する愛人という感じです。
結局このティーパーティーはラースがうわてだったなと印象で終わりました。
残りの5人の愛人たちの中にはもっと手強い相手もいそうですよね。今後が楽しみです。
心優しい人?
前世で捕虜になっていた時に一人だけラースに優しくしてくれた人がいたとか。牢屋でエリザから虐待されるシーンの回想で少しだけ触れられていました。
ただその時エリザはすでに目を潰されていて、その心優しい人が誰なのかは今でも分からないのだと。
敵しかいないと思われたシャリオルト帝国において味方をしてくれた人がいたんですね。
きっと今世でもそのうち登場するのでしょう。その心優しい人物が何者なのか気になるところです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第5話 | 第6話 | 第7話 |