ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【59話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ブレスレットのプレゼント?
ベルソ王国の首都で特に目的もなくお店を見て回っていたゼフォンとラース。
立ち寄った宝石店では何やらゼフォンが突然ブレスレットを選び始めることに。皇帝の予想外の買い物に少し戸惑っていたラースですが、実はそれは彼女へのプレゼントだったよう。
ゼフォンの性格からしたら突然プレゼントだなんて考えられないことですが、それだけ今はラースのことを想っているということでしょう。
ラースは困惑しながらもブレスレットをつけてもらい、ゼフォン曰く絶対に外さないようにと。
この後ラースは一人で歓楽街へ向かうことになりますが、その際も絶対にブレスレットを外さないよう念押しされました。
う~ん、一体どういう意味があるのですかね…?
追跡魔法でもかかっているのかとラースは疑っているようでしたが。ただ自分が買ったものを常に身に着けていて欲しいということも今のゼフォンならありそうです。
彼の意図が気になるところですね。
歓楽街へ
騎士たちを数名連れて歓楽街を訪れたラース。
早速目的のクロエを見つけたわけですが、なんとそこにはエリクの姿も。まさか奴までいるとは。
クロエはベリエ王国の秘書として雇われるという話でしたが、その件について話をしているよう。出発は3日後みたいです。
ただクロエには病気の弟がいてお金もなく、弟を助けるためにも今すぐ出発することを望んでいるようですが、エリクは冷たい対応で突き放していました。奴に優しさなんてものはないですからね…。
約束ではベリエ王国の秘書になるということで病気の弟を治療するということになっているみたいですが、エリクがそんな約束を守るわけないです。
エリクが立ち去った後ラースはクロエに接触し、すぐに今の生活から抜け出して弟を助けてあげられると声をかけていました。
エリクのほうは3日後という話でしたが、奴らに持っていかれる前にクロエを救うことが出来そうで一安心です。
現在に至る経緯
クロエは今病気の弟と一緒に苦しい生活を強いられているわけですが、そこに至るまでの経緯も明かされていました。
元々ベルソ王国の宮廷秘書をやっていたわけですが、宮廷の偉い人に執拗に迫られ、断ると腹いせとして濡れ衣を着させられたよう。
その人物については誰か明かされず。特に物語に関わってくる人ではなさそうですかね?とにかく酷い奴です。
そしてクロエは莫大な罰金とともに宮廷から追い出され、今の苦しい生活をするようになったとか。
そんな話をエリクはベルソ王国の王女ジーナから聞き、クロエをベリエ王国の秘書として雇おうとしたわけですね。
あんなクズな王家に雇われても不幸になるだけですから、クロエはラースの目に留まって幸いだったかもしれませんね。
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