ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【56話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
地下牢のバザロフ公爵
皇居にある地下牢にはバザロフ公爵が収監され、ゼフォンは彼のもとを訪れていました。
今のところ彼は大きな罪を犯したにも関わらず処刑されることはなく、処分は保留となっているよう。
ゼフォンも彼の処分については悩んでいるところなのだとか。
彼はサイコパスでヤバい人間ではありますが、シャリオルト帝国における医療界の核心人物だという話でしたから、医学の発展のためには生かし続けるという選択もあるのかもしれません。
ゼフォンとの会話でバザロフ公爵はラースの名前を出し、その女にもう一度会いたいとか、自分の女にしなければならないなどと言っているよう。
女性として惹かれたのか、ただ圧倒的魔力を持つ彼女が研究対象として魅力的なのか。彼の性格からしたら後者だとは思いますが。
もしくはラースの存在に触れてゼフォンを挑発でもしているのでしょうか。バザロフ公爵の意図が気になるところ。
結局会話もほどほどにゼフォンは地下牢を出ていくことに。結局彼がなぜバザロフ公爵のもとを訪れたのか、何か用件でもあったのかは分かりませんでした。
バザロフ公爵が今後どう物語に関わってくるのかは注目ですね。
その秘書のことが心配?
ベリエ王家がベルソ王国から新たな秘書を迎えたという話が前回ありましたね。
ラースは前世でその事実を知っているわけですが、彼女は少し複雑そうな表情を浮かべているよう。
おそらく前世で自分がされたような酷い扱いを受けることになるのかもしれないと気になっているのでしょう。
ベリエ王国のことはもう自分には関係ないと自らに言い聞かせながらも、やっぱり気がかりみたいです。
一見冷たそうに見えてラースは優しい人ですね~。
この間レイラを助けた際にも、濡れ衣を着せられて吊るし上げられる経験をするのは自分一人で十分だと思ったという話が第52話でも描かれていました。
なのでそんな優しいラースは今回も見過ごすことはできないかもしれませんね。
ラースがこれからどんな行動を起こすのか楽しみなところ。そしてどうせならあの愚か者の家族を痛い目に遭わせてやりたいですね。
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