ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【49話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
印象は悪くない?
ラースは一人湯船につかりながら、レイラと剣を交えたときのことを思い返しているよう。
想像以上に剣が強かったことと、そして相手を苦しめようという素振りもなく真剣に取り組んでいたことを意外に感じたよう。
もしかしたらラースにとってレイラはそこまで印象は悪くないのかもしれませんね。
初っ端水をかけられたりはしたものの、たしかに陰湿な嫌がらせをしてきたりとか卑怯な奴という印象はありませんでした。
どちらに転ぶか分かりませんが、必ずしも敵になるというわけでもなさそうな気がしますね。
訪問の目的
ゼフォンとレイラは2人きりになり、そして彼女は今回の訪問の目的を明かすことに。新たな皇妃ラースの様子見が目的ではなかったみたいですね。
どうやらスコルピオン帝国には今革命の動きがあって、主導者が周到な人物で中々捕まらず手を焼いているのだと。
そのため民衆からの支持率回復のために無償の医療施設を設置しようと、先日バザロフ公爵家の仮面舞踏会に参加したみたいですね。
確かにバザロフ公爵は医学界の最高権威者でしたから、そこら辺の相談をするには最適でしょう。
ただ例のごとく彼は逮捕されてしまったため、代わりにレイラは宮廷医イリアをしばらく借りたいのだと。ゼフォンの弟ですね。名前がイリアと明かされたのは今回が初めてかと思われます。
しかしゼフォンはその頼みに応じる様子は無く。彼はけっこうレイラを嫌っているように見えますね。あまり姉弟の関係は良くなさそうです。
しかも昔ゼフォンはレイラに殺されそうになったことがあったとか。彼視点の回想でレイラから剣を向けられている場面が描かれていました。
2人の間にどんな過去があったのか気になりますね。
暴動が発生
ゼフォンとの話し合い中にレイラのもとには自国のスコルピオン帝国からまさかの報告が。
なんと彼女が不在の間暴動が発生し、宰相も降伏してしまいレイラの帰還が待たれている状況なのだと。
そんな状況にレイラは切羽詰まった様子。いつもどっしりと構えていそうなレイラですが、そんな彼女ですら焦るほど追い詰められた状況なのかもしれません。
しかしゼフォンは彼女を助けるつもりは全く無いようで、話を切り上げて部屋を出て行こうとしていました。
この後どうなりますかね~?ラースなんかが介入してきてレイラを助けるなんて展開もあるでしょうか?
あまりレイラが悪い奴にも見えないので、最終的には協力する可能性もあるのではと。続きが気になるところです。
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