ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【27話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
騒動のあと
ラースがカミラの邸宅を襲撃した騒動の後、それをきっかけにラースに好意を示す勢力も増えたよう。
カミラは愛人たちの中で最大の権力を持っている人物ということでしたから、彼女の失墜の影響は大きいでしょうね。
その中には利用価値のある家門もいくつかあるということで、ますますラースに有利な状況になってきたと言えそうです。
また以前ラースに毒を盛った侍女長は追放され、後任として新たな侍女長が挨拶しにきました。
前の侍女長はカミラと繋がっているということでしたから、毒の騒動のうえに後ろ盾を失ったことが大きかったのかもしれません。
新たな侍女長はちょっと緊張した様子でラースに挨拶していましたが、どんな人物なのかはいまいち分からず。
まあ悪い人ではなさそうな雰囲気はします。他の愛人の息がかかったような人ではないといいですね。
サシャのお見舞い
療養をとって休んでいるシングのもとには第三夫人サシャがお見舞いにやってきました。
以前ラースがサシャとティータイムを過ごした時に、シングも彼女と顔を合わせていたみたいです。
その時サシャは第六夫人カミラがどれだけ危険な人物かをラースに教えてくれていましたが、もっと強く警告しておけばよかったと責任を感じているよう。
そうすればシングがカミラに襲われて重傷を負うこともなかったと思ったのでしょう。
サシャはなんて良い人なんですかね。優しすぎます。
それから会話の中ではラースに対するシングの思いが語られていました。ベリエ王国では利用されるだけだった王女が、自分の力でどこまで上り詰められるのか傍で見ていたいのだと。
ベリエ王国時代にシングがラースのことを自分に似ていると感じたことがあるという話がありましたが、だからこそ傍で応援したいのかもしれませんね。
シングにはずっとラースのことを傍で支えていて欲しいです。
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