ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【16話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
優しい手
ラースは目的地へ向かう馬車の中、さっきの部屋でゼフォンに誘われたときのことを思い返していました。
彼女にとって触れてきた彼の手はすごく優しい手だったらしく、思い出して頬を赤らめているよう。
意外とまんざらでもなかったみたいですね~。笑
そのうち気を許して夜を共にすることはあるでしょうか?2人の今後の関係には注目です。
目的地で馬車強盗
目的地であるハーシェ橋に到着すると、そこでは馬車強盗が行われているよう。
ラースはそれを知っていたかのように動き出し、魔法を使って強盗たちを焼き尽くしていました。
刃物を持った複数人の男たちを一瞬で始末してしまうとは。
前世では戦場で無双していたくらいですから、この程度のことはラースにとっては朝飯前なのでしょうね。
馬車に乗っていたのは
ラースが強盗たちを全員始末して騒動は収まることに。
そして襲われていた馬車に乗っていたのは、なんとユレイネ王国の国王。そして一緒にいたのが王妃ではない女性だったよう。つまり愛人ということですね。
つまりユレイネの国王は愛人とこっそり会っていたときに馬車強盗に襲われたみたいです。
ラースの前世では国王はそこで死亡し、愛人と会っていたことも明らかになってベリエ王国まで伝わる大ニュースだったのだとか。
これが以前第13話で触れられていたユレイネ王国の国王死亡事件というわけですね。
全て知っていて国王の命を助けたラースですが、彼女は一体何を考えているのでしょうか。やはり助けた恩だったり愛人と隠れて会っていた秘密を握ったりで、国王のことを味方につけるのですかね。
以前第12話でユレイネの国王がシャリオルト帝国との国交を拒んでいるという話がありました。だからゼフォンはユレイネで貿易に強いアーネット伯爵家と個別に取引していて、そこの伯爵令嬢が第四夫人エリザであると。
もしラースのおかげでユレイネとの国交が始まったら大手柄ですし、ゼフォンに対して価値を示したことになりそうですね。
それと同時に伯爵家との取引も不要になってエリザも用無しになるのではという気もします。ラースがどういう流れに持っていくのか、この後の展開が楽しみです。
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