ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【118話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ベリエ王家の評判はガタ落ち
リブラ王国が発信したベリエ王家の評判を落とす記事はあっという間に大陸中に広がっているよう。
ベリエ王家の実質的な頭脳は第一王女ラースであるにも関わらず、王家の者たちは彼女をスケープゴートにしていたという暴露記事でしたね。あとラースの実の父は現国王ではないということも。
この報道はベリエ王国内以外の他国でも広まり、スコルピオン帝国の女帝レイラなんかは、どうせラースの仕業だろうと楽しそうに笑っているみたいで。相変わらずレイラはラースのことが好きそうです。笑
もちろんベリエ王国内はこの話題で持ちきりのようで、確かにラースがいなくなってからこの国が変になったと国民たちも腑に落ちている様子であり、王家への不信感を募らせているみたいです。
国内からも国外からもベリエ王家の評判はガタ落ちというところでしょうね。
まとまりのない一家
リブラ王国からの発信を受けて、ベリエ王家内では大揉めのよう。
何も知らずにティーパーティーに参加した王妃は貴族女性たちの前で恥をかき、何で早く教えてくれなかったのだと家族に八つ当たりするという。
パーティーで恥をかいただの何だのという話をしている場合ではないと思いますけどね…。苦笑
国王やエリクは当然動揺しているわけですが、その一方で二コラはこのまま王家の評判が悪くなれば結婚が取り消されるかもしれないと逆にポジティブなようで。
一致団結してこの困難を乗り切ろうという考えはこの一家にはなさそうですね。お互いに責任を押し付け合い、このまま破滅していきそうです。笑
アンネリナの能力
ラースはサシャやアンネリナらとティータイムを過ごしていました。
そこでアンネリナの能力について今回初めて明かされることに。なんと彼女は耳がいいのだと。
リブラの魔力は音をつかさどるらしく、魔力を音波信号や拡声に応用できるのだとか。それが彼らが情報機関として成功した大きな要因でもあるみたいです。
アンネリナは特に魔力が強いほうではないものの、それでもリブラの人間としての能力は持っているというわけですね。
ただそれがこれまで彼女自身を苦しめてきたものでもあり、自分に対する嘲笑や軽蔑の言葉が嫌でも耳に入ってきてしまったよう。それで今のように自分を卑下する性格になってしまったのでしょう。
これまで彼女を苦しめてきた代理人の男はいなくなりましたし、これからは彼女を否定する人は周りにいないでしょうから前向きに生きて欲しいですね。
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