ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【115話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
その場を制圧
クロエが第一夫人アンネリナの代理人の男に危害を加えられそうになっている中、そこに現れたラース。
やはりサシャと仲違いしたという話や戦争の噂も全て嘘であり、それらは代理人のを食いつかせるための餌だったようですね。
代理人はシャリオルト帝国が標的としている相手国がどこか気にしてクロエとの取引に応じていましたから、見事に餌に引っかかったという感じでしょう。
いくら皇后でも勝手に邸宅に入ってくるのは許されないと代理人は警告するものの、ラースは許可証を提示。情婦の邸宅に自由に出入りできる許可をゼフォンから貰ったみたいです。
これには代理人も何も言い返せず。不満でしょうが皇帝が相手なら何も出来ないでしょうからね。
そして武器を持った男たちもラースが魔法の炎によりあっという間に制圧。地位だけではなく武力も持っているラースはやはり強いですね。
アンネリナの部屋へ
ラースたちは代理人に案内させて第一夫人アンネリナの部屋へとやってきました。
そこで初めてアンネリナの姿を目撃し、ラースは驚きを隠せない様子。というのも薄暗い質素な部屋にやせ細った女性が一人座っているという。
この衰弱している女性がアンネリナのようで、やはりほとんど監禁されていたも同然な状態だったのでしょう。
サシャが待っているよというラースの言葉にアンネリナは少し嬉しそうにしていました。長い間辛い生活を送ってきたでしょうから、これからは自由になって少しでも幸せになれるといいですね。
不正の証拠
そしてラースは代理人の部屋へ。そこはアンネリナの部屋とは違って豪華であり、彼がこの邸宅の実質的な主人だったというのがうかがえます。
そこでラースはシャリオルト帝国の情報を不正に流出していたことを裏付ける証拠を多数発見。
シャリオルト帝国の情報がリブラ王国へ漏れているようだという話が以前第112話であり、アンネリナがそれに関与しているのではという疑惑がありましたが、犯人はこの代理人の男だったようです。
ラースはこの愚かな代理人に死なない程度に魔法の炎を浴びせて痛めつけていました。スカッとしますね~。
この不正については当然ゼフォンにも伝わるはずなので、この程度の罰では済まないでしょう。そしてこれでひとまずリブラ国王への情報流出問題は解決ですね。
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