ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【109話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ベリエ王家が交渉に
ゼフォンとラースのもとをベリエ国王と王子エリクが訪問してきました。ラースにとっての父と兄ですね。
エリクは今でもラースをかつてのように見下している感じがしますが、シャリオルト帝国の皇后だから言葉には気を付けるようにと国王があらかじめ注意するという。
相変わらずエリクは周りが見えない愚か者という感じで、国王のほうがまだ救いようがありますかね。
そして彼らの用件はというと、シャリオルト帝国が占拠した7つの村をどうにか返して欲しいというもの。食料問題がベリエ王国の死活問題になってきたようです。
これに対してラースは、村を返還する代わりにベリエ王国への無条件入国を許可するよう要求することに。シャリオルト帝国の人間なら通行料もなくベリエ王国に入れるということですね。
理不尽な要求にエリクは声を荒らげてラースに食って掛かろうとしましたが、ゼフォンの一喝に怯えて大人しくなるという。いい気味です。笑
あの事実を
心優しかった娘がどうしてこんなに変わってしまったのかと呟くベリエ国王。
都合よく利用できて言いなりになっていたことを心優しいと捉えているのですね…。腹が立ちます。
そんなベリエ国王に対してラースは、自分が国王の実の子ではないと二コラから聞いたと発言。
バレたことが不都合なのか国王もエリクもだいぶ動揺しているよう。まあ今さらラースにとってはどうでもいい事実でしょうけどね。
これも作戦通りか
それからさっきの取引が成立したようで、シャリオルト帝国が占拠した7つの村はベリエ王国へと返還されることに。
ただ村民たちがどう思うかは楽しみだとゼフォンとラースは笑っているよう。
色々と支援を受けれたりと占拠されてからのほうが村民たちが幸せそうにしている描写が以前ありましたから、返還が決まったら逆に不満を感じるでしょうね…。
国民の王家への不信感がつのるほどベリエ王国の内部からの崩壊も早まると思うので、それがラースたちの狙いだったり?村の返還も含めて作戦通りなのかもしれません。
ちなみに取引成立後にラースは魔法の炎をベリエ王国とエリクに浴びせて軽く痛めつけるという。スカッとする最高の回でしたね。笑
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