ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【107話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
激怒のベリエ国王
王家は私利私欲のために貴族たちを利用して真珠を買い漁っているという報道にベリエ国王は激怒のよう。
確かにこれは事実無根なわけですから怒るのも当然でしょうね。実際は王家の力を持ってしてもシャリオルト産の高品質な真珠を入手できていないみたいです。
そのため国王は報道元のヤングウルフ新聞社を嘘の情報で王家の名誉を傷つけたとして検挙。関係者は皆捕まることになりました。
ただ民衆の王家への不信感は拭えず。むしろ不満が最高潮に達しているよう。
確かに次にどの村が占拠されるかをズバズバと当てていたわけで、民衆からの新聞社に対する信頼度は高いでしょうからね。
真珠を買い漁っているという事実に触れられて不都合だから王家が新聞社を潰したのだろうと人々は思ったのでしょう。
最初のほうの報道で新聞社が民衆の信頼を勝ち取るようにしたラースの作戦は見事でしたね。
それは新聞社への復讐
結局潰されてしまったヤングウルフ新聞社ですが、実はそれもまたラースの復讐だったらしく。
というのもどうやら前世でラースを悪者に追い込んだのはヤングウルフ新聞社の記事だったよう。ラースが不正を働いていると報じたみたいです。
まあおそらくラースに批判を向けたい王家がそう報じさせたのかもしれませんが。
ただいずれにせよヤングウルフ新聞社は前世でラースを追い詰めた存在であり、今回見事に復讐を果たしたわけです。
ラースは最初はヤングウルフ新聞社を買収して王家を批判しようと考えていたみたいですが、クロエの協力もあって買収という形ではなくヤングウルフ新聞社を利用するだけ利用して使い捨てにしてやったと。
ベリエ王家の評判も下げることができて新聞社への復讐も果たせて、全てが完璧な計画でしたね。
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